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むすんで、ひらく。


立春に立ち上げた 大地還元プロジェクト「おほつち」内容については、HPを見ていただくとして。

https://concierge.my.canva.site/earthkeeper-ohotsuchi#page-2


これまでに参加表明をしてくださった方の土地とのむすびやメッセージを受け取りながら、おほつちが何を伝えたいのか、その大いなる意志を感じたので(まだ輪郭でしかないのかもしれないけど)、今受け取っているままを書き記したいと思う。


共通項は「境界線」

みなさん、生まれた土地も違えば住んでいる場所も違うのに、届くメッセージを紐解いていくと行き着く先は同じ。

それは「境界線」をなくし、開くということ。
境界線はありとあらゆる場所にある。

私と他人。性別、年齢、国籍。
所有物、所有地。県境、国境。

歴史を見れば明らかだけど、いつだって争いは「境界線」「分離」から始まる。


元々は同じだったのにね。
自分が何かを知りたくて分かれただけなのに、いつしか自分とそれ以外という線を引き始め、別のものという認識が生まれた。

でも、人も土地も元を辿ればすべて同じ、すべて一つ。そこに、勝手に線を引いたのは人間なんだ。


扉を開けて

これは2022.12.18に「ハデス」というワードをきっかけに受け取ったメッセージ。詳細は割愛するけど、扉を開けるというのは、開国を意味する。


扉を開けるとはどういうことか?
それは、一人ひとりが「境界線」を手放すことだと思う。分離や所有の意識を卒業し、自分で引いた、もしくは誰かが引いた境界線を外して「ひとつ」に戻っていく。すごくシンプルなこと


だからこそ、おほつちは「私。あなた。」という直線的な関わりではなく、ぐるぐる循環するカタチのプロジェクトになったのだと思う。


むすんで、ひらく。

むすびとは、この記事でも触れたけれど


「土地とのむすびを思い出し、深めることで、開かれていく」のだと直観した。


むすんでひらいて
手をうって むすんで
またひらいて 手をうって
その手を上に
むすんでひらいて
手をうって むすんで

むすんでひらいて
手をうって むすんで
またひらいて 手をうって
その手を下に
むすんでひらいて
手をうって むすんで


父母のむすび、産土神とのむすびがあり
この世への扉が開き生まれた

柏手を打ち、神や自然とのむすびを感じ
開き(すべてがあること、すべてはひとつ)に
感謝し、また柏手を打つ

天に向かって、地に向かって
むすびとひらきがあることを喜び

そして、感謝しむすびが生まれる


もしかしたら、そんな意図が込められた歌なのかもしれない。

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