見出し画像

withコロナ時代では広告ではなくインスタで集客すべき4つの理由

toC向け事業ではインスタの活用が必須。
もちろんわかってはいるけどまだ本格的に活用できてない、、
そんな状況の方が多いのではないでしょうか。


このnoteでは緊急事態宣言が解け、withコロナ時代である今、広告よりもインスタに本格的に力を入れるべき、いや力を入れなければならない4つの理由について、実際の弊社のアカウントのデータを交えながらご紹介します。


理由①今の若者はググるよりタグる

画像1

出典:SHIBUYA 109 lab.(全文はこちら

こちらは15〜24歳の女性にとったアンケートの結果です。これを見ればわかる通り、インスタで映え写真を投稿するだけの時代はすでに終わっています。

インスタは今や検索のプラットフォームとして使われているのです。

遊ぶ場所や食事の場所を探す際はもちろん、コスメやファッションを始めとした趣味、また最近では節約のための豆知識や英語の学習法など様々なコンテンツが充実しています。

実際に日本人のハッシュタグ検索の回数はグローバル平均と比較してずば抜けて高いです。

画像10

出典:BC Lab.(全文はこちら

「何か知りたいときはまずはインスタで」という人が急激に増えています。それほどインスタグラムは日常に溶け込んでおり、あらゆる場面で利用されています。

理由②顧客の意思決定の後押しができる

コメント 2020-05-28 104304


図を見ればわかるように従来の広告でリーチできるのは興味・関心まででした。対して、SNSでは興味・関心だけでなく比較・検討、購入までリーチできます

実際に商品を購入するときのことを想像してみてください。ECでの購入が増えている現在、必ずといっていいほどユーザーは評価やレビューを確認します。

広告で興味を持ったとしても、それだけではそのまま購入には至らないのです。

そして理由①でお話しした通り、今やインスタは検索ツールです。何か商品を購入する際は、その前に必ず1度インスタで商品の評価を参考にしてから買うという人も少なくありません。

SNSでは実際に商品名をタグれば、その商品の利用者の生の声を参考にできます。インスタ上の商品紹介には、商品の情報に加えて実際の利用者の口コミとしての要素も含んでいることが大きな特徴です。

またインスタにショッピング機能も追加され、そのまま購入もできるようになりました。


画像9

その結果、認知から購入まですべてをインスタで一貫してアプローチすることができるようになりました。買い物は基本インスタ上で行うことが当たり前の時代もそう遠くないかもしれません。

画像8

出典:BC Lab.(全文はこちら

実際のアンケートの結果でも商品・サービスの発見から購入まで高い比率を維持しています。ここまででも少しはインスタの活用に興味を持っていただけたでしょうか。

インスタを自社で運用するなら初期投資は特に多くは必要なく、損益分岐点を超えることはそこまで難しくありません。

これまで述べてきたようにユーザーの購入までインスタで直接アプローチでき、売り上げに直結するからです。

コメント 2020-05-28 024012

ただ一方でフォロワーを増やすことは簡単かといわれれば決してそうではありません。おそらく多くの担当者がなかなかフォロワーを伸ばせずに断念した経験があるのではないでしょうか。

中途半端に運用してしまうと、工数をかけた割には効果が出ないという最悪の結果になってしまいます。

しかし正しいやり方で運用すれば必ずフォロワーは伸ばせます。多くの企業がフォロワーを伸ばせないのは、そのやり方がナレッジとしてたまってないだけなのです。

理由③インスタアカウントは資産となる


広告費は基本的に一時的なもので、効果はその場限りです。対してインスタアカウントは一生その効果は残り、ストックされていきます

従来の広告だと商品の情報をより多くの人に届けようとすればするほどお金も多くかかります。例えば月に一回出る新商品を1万人の人に情報を届けたいと思えば、毎月それだけお金がかかります。

しかしインスタでは、一度1万人の人にリーチできるようになれば、それ以降広告費0で情報を届けることができます。

今本格的に活用することで半年後には、広告費ゼロでいつでも情報を届けることができる強力な武器となります。

画像5
画像3

これは実際に弊社で運用しているコスメ・美容系のアカウントのとある投稿のインサイトです。
約100万人にリーチでき、かつ比較・検討のフェーズまで効果があるにもかかわらず広告費は0

仮に同等のインプレッション数でリスティング広告の場合だと、相場で10万円~50万円がかかります。

こちらのアカウントがフォロワー0から3.5万人になるまでの全数値・施策&グラフを現在公開しております。
ぜひご興味のある方は下記のフォームよりお申込みくださいませ。

【明日から使える】Instagram集客の教科書

加えて、ファンの獲得もインスタ活用の大きなメリットの一つです。仮にインスタ上にファンがいた場合、例えば今回のようなコロナによる消費が激減した際にも、新商品を販売したり、オンライン上で新企画を打つなどスムーズに施策を実行できます。

逆にインスタ上でファンを獲得できていない場合、何か施策をすぐに打ちたいときでも、PRや集客をどのチャネルでどのくらい予算を使って、、と時間かかって出遅れてしまうことはよくあるのではないでしょうか。

また、ファンを持っているアカウントは、そこから求人募集・人材採用にも繋がります

実際に弊社で運用している自社のアカウントを、お金の見返りを求めずに運用に協力してくれてるメンバーが7人もいます。このほかにもあらゆるビジネスシーンでSNSは活用できます。

また当然ながらブランドの形成にも有効です。ただ、ブランドのも少し変化が起きています。現在では有名な企業=「テレビでよく見る企業」からではなく「SNSでよく見る企業」へと変わりつつあります。

SNSが生活の中心となったデジタルネイティブにとってそれが当然の感覚なのです。

理由④ユーザーの生の声を常に取り入れられる


インスタは「双方向性」の強いツールです。インスタライブやストーリーでの質問やアンケートなど、ユーザーの声をダイレクトに聞くことができます

いつでもすぐに質問やアンケートを取ることができるので、ユーザーが求めている情報をいち早くキャッチできます。

そしてその情報を次の日からすぐに取り入れることができます。ユーザーの最先端の声を反映することができるので、新企画や新商品の成功率UPにもつながります。

ここでは簡単にしか話しませんが、インスタのアルゴリズム上、フォロワーを増やすためにはこの「双方向性」がとても重要です。

画像4

先ほどの投稿を見ても、主に「発見」からフォロワー以外へのリーチが伸びていることがわかります。
インスタライブやコメントなどを駆使し、ユーザーと親密なアカウントであればあるほど、発見の欄の上位に表示されリーチが伸びます。

【おわりに】広告費を削減している今こそインスタを本格的に運用しよう

最後に簡単に振り返ります。
withコロナ時代に広告よりもインスタで集客するべき理由は以下の4つでした。

理由①今の若者はググるよりタグる
理由②顧客の意思決定の後押しができる
理由③インスタアカウントは資産となる
理由④ユーザーの生の声を常に取り入れれる

特に有名大企業よりも、ベンチャー企業・中小企業の方こそ活用するべきです。広告費の削減はもちろん、SNSをきっかけに認知が広がることで採用にも効果があります。

今やSNSはあらゆるビジネスの中心になりつつあります。まずは手探りでもいいのでSNSの運用をスタートさせてみてはいかがでしょうか。

最後に、弊社ではSNSの運用支援しております。

現在今回記事の中で出てきたフォロワー6.2万人のアカウントの月別運用レポートを公開しております。

【フォロワー6.2万人の軌跡】 Instagram PDCA施策レポート

ぜひご興味のある方は上記よりお申し込みくださいませ。

また、具体的なインスタのアカウント設計のポイントやフォロワーを増やすコツはこちらで開設しています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメントにて、感想お待ちしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?