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地域と学校、両方がよくなる取り組みとは?-宮崎県高等学校教育研究会総合学科部会総会及び研究大会でお話をさせてもらいました。-

7月のこと。
門川町にお伺いして、門川高校と本庄高校の先生方を対象とした研修会を担当させていただきました。

午前中は私も各学校の取り組みを学ばせてもらうために、各学校の先生方の発表を見学させてもらいました。
総合学科ならではのカリキュラムづくりの報告や探究活動、ICT活用教育などについての報告はとても勉強になりました。また、先生方の研修の作り方などもとても興味深く、真似したくなることが多かったです。

午後は2時間時間をいただいて研修会。
先生方と2時間考えさせてもらった問いは「学校と地域が連携することは私たちにとって何が良いのだろうか?」とさせてもらいました。

各学校(小中高大)で関わらせてもらっている取り組みも共有させてもらい情報を共有しつつ、先生方が日頃考えていらしゃることを聞きながら、また、午前中の発表も織り交ぜながら研修をさせてもらいました。

ひたすら話す、、、ということも嫌いではないのですが、やはり、一緒に考えさせてもらいながら、「ハッ」とする瞬間をご一緒できると良いなぁと思うところです。

今回の一番の肝は、「私たちとは誰か?」だったように感じます。
一緒に学校や地域を良くしていこうと考えてくれる方はたくさんいらっしゃいます。また、その中で先生方ができることはたくさんあります。それらの可視化はもちろん、掛け算をどうしていくか?少しでも考えるきっかけをお渡しできていたら嬉しいなと思うところです。



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