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継続は力なり-続けることは変わること、らしい-

2024年度もはじまり、大学内を新入生やその保護者の方がキャンパスを歩いているのを見ると、なんだか新鮮な気持ちになる。こういうキラキラした目をしている学生のみなさんが、継続してエネルギッシュに学べる場をつくることが自分自身の仕事であると思っている。上司から「授業を通して、学生のやる気にドライブがかけられる人」と私自身の紹介をしてもらえたのは、とてもありがたく、その状況を今年も作っていきたい。
1年めより2年め。今年も頑張っていく所存である。

さて、今年度の目標は、「続ける」を意識することに重きを置きたい。色々とそう思う理由はあるのだが、一番の原因は、最近研究室に配置してもらった「本棚」である。

昨年度末に大学院を修了して、まあまあ勉強したかなぁとか思っていたけれども、新しく研究室においた本棚にこの1年で購入した本を入れ直して愕然とした。学んだと思っていた分野の書籍が少ない、あまり系統だってない。なにより、まだまだ本が入る。何が言いたいかというと、本棚見ただけで勉強できていないことがバレる、と思った。そう思った瞬間に血の気が引いた。その後で、調子に乗らずに「今年もしっかり学びつづけなければ」と強く思ったところである。

さて、本日こんな本を読んだ。

続ける、をテーマにひたすらご自身の体験や経験をもとに、ノウハウをまとめられている本である。シンプルな内容なので、サラッと読めたのだが、3つ印象に残っていることがある。

  1. 続けることは、変わることである。

  2. 目的よりも仕組みを先に考える。

  3. とにかく一度終わらせる。

ということである。1.2からは、「続けた結果変わる、成長する」、「続けた先に目的が見えてくる(場合がある)」ことなのだと改めて思ったところである。また、「3.とにかく一度終わらせる」は、昨年度の論文を書くときに、幾度となく言われたことに似ている。書いたら終わるのである。

いずれにせよ、10年くらい前によく口にしていた、

「just do it(いいから、やりなよ)」

ということなのである。ひとまず、一年は、コツコツと地に足つけて学び続けたい。インプットとともに、アウトプットもしっかりと行っていきたい。

ということで、ここで宣言する、毎日やる3つ

  1. 30分以上の筋トレをする

  2. 本や論文を4つ読む

  3. 1000字以上のnoteの記事を1つ書く

そんなに簡単ではないかもしれないが、多分、やっていくと面白くなり、やっていくことでできることが増える気がするので、そんな未来を楽しみにまずは、黙ってやってみる、ということに挑戦したいと考えている。

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