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デイケアの見学に行ってきました

ぼろぼろになって仕事を辞めて、

体調が安定してきて、

多少の外出ができるようになりました。


こうなってくると、
社会復帰を視野に入れて、
無理のないリハビリをしたいと
思うようになりました。

というか思えるまで回復しました。

今は夫に依存してしまっているなぁという
自覚が強くあるので、
他に居場所、話し相手が欲しい。
でも自分が何ができるかわからないし、
半年ほど引きこもっていたから
体力も落ちている。
リワークを始めるのはちょっと早い気がする。

ということで
通っている病院のデイケアに
行ってみることにしました。

まずは見学をしたのですが、
とっても優しい方が案内をしてくださいました。

ここで安心したのが、
私の意図を正確に汲んでくださったこと。

精神科に長らく通い、
色々なお医者さんと話をしてきました。
が、私の意図を汲みとってくれない、
理解してくれないお医者さんが
意外とすごく多いのです。

私の言葉が拙いということもあるのでしょうが、
言葉だけなぞって理解してもらえていないな、
と感じる経験が多々あったのです。

それが、案内してくださった方は
デイケアの利用目的を伝えた時、
私の話を捻じ曲げることなく、
正しく意図が伝わっていると感じられて
すごく安心しました。

見学をしてみて、
思っていたより静かで、
でも人は多くて広くて
想像とはちょっと違うな、
と感じました。
(私はもうちょっとワイワイ賑やかな感じを
想像してしまっていたのですが、
なんらかの病気等を抱えている人の通う所なのだから、私の考えが間違っていたと思いました。)

でもなんとなくコミュニティがあって、
仲が良さそうな感じがして、
輪の中に入れてもらえたら、
きっと楽しいだろうな、と思えました。

見学の際のプログラムを見せていただきました。
魅力的なプログラムが多く、
週1くらいで始めようと思っていたのですが、
もっと通いたいなぁ、と思いました。
徐々に増やせたらいいな、と思います。

プログラムのなかで一番気になったのが、
とうけん(当事者研究)
です。

自分の困りごと、悩んでいることを
病気を抱えている人たちで集まり、
解決法を模索していく活動だそうです。

なるほど、そういうプログラムがあるのは
精神科ならではだな、と思いました。

そして、自分が今何を話せばいいのかは
わからないけど、
きっと自分の助けになりそうだな、
と感じました。

デイケアに通うようになったら、
勇気を出して参加してみようと思います。


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