コンパートメント No.6
ロシアに留学中のフィンランド女性が、北極海近くの海岸の古代の絵画を見るために、長距離列車に乗るお話。
そこで、同じ小部屋で、ロシアの労働者階級のゲスな男と一緒になり、辟易としながら、だんだんと仲良くしてなっていく。
このゲス役の俳優が本当にうまい。いまロシア兵として駆り出されている男たちは、粗野ながら良いやつなんだろうなと想像しました。
フィンランド女性役の女優も、美形ではないものの、演技力と、笑ったときの表情が素敵。
心に残る映画です。
おススメです!
なお、カンヌでグランプリをとったらしい?としかしたら、パルムドールかも。
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