さて今回で５回目になりました、人格クリエイターという新しい自分探しです。

今回は少しテイストを変えて、人間関係のマトリックスのお話をします。
これも仕事の時の人格が関わっていますので、自分が仕事場でどういうタイプが思い浮かべてみてくださいね。


さて話はかわりますが、最近知人の職場でも起こっていることで、もしかしたら多くの職場で起こっているかもしれないのが経営者や上司が良かれと思ってしたことが全部外れていて、それが原因で離職に繋がっているかもしれないのです。

離職の原因は給与面・休日・福利厚生・忙しさ・やりがい・必要性
など色々ありますが、人間関係も大きく関わってきます。

まずは人間関係のマトリックスからみた上司いわれる人を４つのタイプでみていきましょう。

①ポジティブ自立
超ポジティブで問題があってもいけるいける大丈夫と危機意識が低い人、ポジティブなのは良いが、あまり元気すぎて周りがずっとハラハラしている。

②ネガティブ自立
常に怒っているような怖い顔つきをしていて、周りは出来ないやつばかりだと文句を言いながら、人を管理コントロールしている。きっちりしていて仕事は出来るが、周りは常に機嫌を見ながらビクビクしている。

③ポジティブ依存
ちょっとフワフワしていて頼りない感じで、いつもニコニコしながらゆったり仕事をしている。怒ることは基本的にほとんどないので、もっと注意してくれとか、しっかりしてくれと部下から思われる。

④ネガティブ依存
常に色んなことを心配している、これ大丈夫ですかねとか、こんなことあったら責任とらないといけないからしたくないとか、常にリスクを避けがちです、もっと上司らしい背中をみせてくれよと周りは感じます。

さあ皆さんは職場でどんな上司で部下でしょうか？

現在の日本の職場ではこの上司や経営者達が考え方が偏りすぎて部下たちからクレームがでてきているのです。

①ポジティブ自立タイプは会社が明らかに傾いているのに、対策をあまり考えずいけるけるばかりいっている、身体がきついと部下がいっても大丈夫大丈夫いける！とかいわれて、寄り添ってもくれないのでこの人は人の気持ち何もわかっていないと思われる。本人は皆を元気にハツラツにいっているので、良い仕事をしていると思っている。

②ネガティブ自立タイプは全部周りが出来ないからだと思い、ずっと起こってしかりつけている、一瞬はカツで良くなる時はあるが、従業員の心が疲弊してきて、頑張っていても認めてくれないし、やっていても辛いだけとなる。本人はしっかり仕事もしているし、やるべきことは支持しているし、完璧に上司をこなしていると思っている。

③ポジティブ依存はタイプはマイペースで準備も遅いので、周りがせかせか準備している、きつく言ってこないのはいいが、もっとちゃんと仕事してくださいと部下は不満が募っていく。
本人は皆に優しいいい上司だと思っている。

④ネガティブ依存タイプはとにかく自分が責任を負いたくないので、部下にミスしそうな大事な仕事を任せたり、リスクが出そうなことは一切チャレンジしない、失敗しても俺が責任をとるよみたいなことは一切なく、部下たちは思い切った仕事ができず楽しくなくなっていく。
本人はミスを出せないいい上司だと思っている。

皆さんの職場でもそのような場面はないでしょうか？

いやうちはそんなことはないと思っている経営者や上司の方、意外とかなり思われているかもしれないですよ。

上司や経営者の人は部下の人に『自分がもっとこうだったら助かると思っていることある？』と聞いてみてください。

実はこう思っていましたと色々打ち明けてくれるかもしれませんよ。

その作業をすることで、人間関係が近くなりもっと自分はきをつけようと上司は思うし、部下ももっと思ったことをいうようにしようと心打ち明けてくれます。

経営者上司に関わらず、部下の人の場合なら、いつも明るくしてくれ・きっちりしてくれて・和ませてくれて・未然に対策をしてくれて有難うございますと、それぞれのタイプの上司に言っていると、上司の方ももっとこちらの気持ちを知ろうとしてくれたりしますよ。

これがセンターを取るという方法です。
それぞれが相手の気持ちに寄り添って、わかろうとしたり、相手と自分の違いをいい意味で認めるということにより、関係性が本当に深くなっていきます。

いまこのような行き違いが多くの職場で起こっています。
ちょっとした工夫で素敵な会社になりますので、本当の意味での働き方改革してみてください♪

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