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3年住んだ新豊洲エリアの住心地を改めて語ってみる

こんにちは。今野 隆吾(いまの りゅうご)です。

ちょっとだけ自己紹介を。

普段は会社経営をしながら、個人のYouTubeチャンネルで豊洲や茅ヶ崎といった、自分にゆかりのある街の魅力を解説している。

以前からブログも運営していたけれど、今後は少しずつnoteに移行していきたい。

さて、その一発目の記事では「3年住んだ新豊洲の住心地・魅力」について。

間違いなく今東京で一番アツい街のリアルな住心地とこの街の未来について語っていきたい。

所謂この”湾岸エリア”への移住を考えている方は、ぜひ参考にしていただけると嬉しい。

動画でもガッツリ解説しているので、動画でサクッと見たければこちらもどうぞ。


新豊洲エリアの住心地は3年前より”微アップ”

僕が新豊洲エリアに引っ越してきたのは2020年。

元々は杉並区の西荻窪に住んでいたのだが、会社の移転と同時に新豊洲への移住を決めた。

そんな現在の新豊洲エリアの住心地としては
越してきた3年前よりちょっとだけ住みやすくなった」という感じ。

誤解を招かないよう言っておくと、決して3年前が住みにくかったわけではない

なぜちょっとだけ住みやすくなったかと言えば、2022年にタワーマンション「ブランズタワー豊洲」への入居が始まったことをきっかけに、その隣にダイエーが誕生したから

品揃えも十分。生活雑貨も少し揃えているのが助かる。

新豊洲(豊洲6丁目)に住む人々は、最寄りのスーパーに行くために最低10分は歩く必要があったが、ダイエーのオープンによって大幅に買い物効率が上がったはず。
ブランズタワーの横にできるスーパーということでどんな高級店ができるのかと戦々恐々としていたが、価格もリーズナブルで品揃えもGOOD。
ダイエーの恩恵を受けているブランズタワー入居者ではない6丁目の民はかなり多いはず。

住心地という観点で言えば大きな変更点はこれくらい。

後述するが、新豊洲は住環境と言うよりは遊び場、エンタメスポットとしてかなり振り切っている印象。

だって、チームラボ、BBQ場(しかも3つ)、フットサールコート、ライブハウスが近所にある街が他にあるだろうか。

それに、新豊洲から豊洲まで少し歩けば豊洲の象徴とも言えるららぽーとがあり、スーパーや飲食店もかなり多い。

新豊洲エリア単体で生活を完結させること自体やや求め過ぎな気もする。

新豊洲エリアを彩るエンタメ施設達

先述の通り遊び場の宝庫。

直近でできた目玉施設で言うと、2022年8月に豊洲市場エリアにオープンしたBBQ場施設「キラナガーデン豊洲」だろうか。

キラナガーデン豊洲の存在を初めて聞いた時は
「またBBQ場かよ?!もう勘弁してくれ。」
と正直思ってしまったが、行ってみると従来のBBQ場(WILD MAGICとTHE BBQ BEACH in TOYOSU)とは雰囲気がだいぶ異なっていた。

全体の雰囲気は上の動画を見ていただいた方が分かりやすいのだが、全体的に高級感が溢れており、BBQ場というよりリゾート地に来たような感覚に近い。

選択するプランによっては屋内でBBQを楽しめるのも嬉しい。

「BBQはしたいけど紫外線が気になる・・・」
「隣のテーブルがうるさいのは勘弁・・・」
といった方はキラナガーデン豊洲がおすすめ。

屋内プランは一人あたり8,000-10,000円程度とやや高級な部類に入るが、今までにないBBQ体験を味わえるので一度行ってみることをおすすめする。
今風に言うと「チルい」。


全然行かない豊洲市場

「豊洲って近くに市場あるよね?楽しそう!」

豊洲に住んでいることを伝えるとよく言われるのだが、正直に申し上げると
全く行かない

たまにちょっと贅沢な朝食を食べに行こうかな、くらい。

海鮮がとても好きだったり、普段から本格的に料理をするために新鮮な食材を常に調達したいと思っていたりする人でない限り、豊洲市場が近隣住民に与える影響はほぼないと言っていいかもしれない。

僕は職場が築地市場近くにあるが、正直こっちのほうが100倍盛り上がっている。

一回行っといて損はない「チームラボ」

新豊洲駅の真下にあるチームラボ。

特に土日は開園から閉園まで若い人たちで溢れかえっているが、近隣住民への影響は皆無。

チームラボ前にある屋台?がめちゃくちゃ可愛い。

ただ、先日3年越しにようやく行ってきた。
普通に楽しかった。

冒頭に少しだけチームラボの映像を↓。

ただ、一回行けばいいかなという感じ。

まだまだ進化が止まらない新豊洲の今後

最後は新豊洲の未来について。

今から新豊洲に住み始める人は、街の変化をまざまざを見せつけられることになる。

直近予定している大きな施設といえば、2024年2月のオープンを予定している「千客万来施設」だろう。

江戸の街並みを模した温泉付き商業施設となる予定で、先日久しぶりに豊洲市場を訪れたら外観はかなり出来上がっていて驚いた。

とはいえ、今から完成が楽しみではあるものの、これができたとて、新豊洲民が頻繁に足を運ぶほど生活に根ざした場所になるかというと、それは難しいところだろう。

ただ、前述のようにBBQ上にフットサルコード、チームラボなどどちらかといえば若年層向けの施設が多かった新豊洲に温泉・飲食施設ができることで、より老若男女が楽しめるエリアとなる可能性は期待できそう。

東京ガスが仕掛けるさらなるまちづくり

東京ガスが発表した中期事業計画によると、2025年から新豊洲エリアで大規模なまちづくりを始める模様。

新たなマンション、商業施設など、まだまだ姿を変えていきそうだ。

東京で一番可能性を感じるエリア『新豊洲』


2020年から3年住んだ上での住心地と今後の変化について語ってみた。

結論、新豊洲エリア単体の住環境としてはそこそこといった感じ。
ただ、ダイエーができたのは革命レベルでありがたかった。

色々と遊び場もあるのだが、何より”アガる”のは歩いて数分で海を眺められるところ

僕は2階に住んでいるので窓からオーシャンビューを眺めることはできないのだが、あの景色を自宅から毎日拝めるのは最高にうらやましい。

そろそろブランズタワー豊洲の方、呼んでください。

多分、東京で一番散歩が楽しいところだと断言できる。

豊洲含め街の歴史がまだまだ浅いので、下町のような落ち着きを住環境に求めている人には向かないが、年単位で目まぐるしく変わる街の姿を目に焼け付けたい方は、ぜひ引っ越しを検討してみてほしい。


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