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大企業に「デザインの価値」を証明する

初めまして、MNTSQ代表の板谷です!この投稿は、デザイナーの皆さまに私たちの気持ちを届けるため、(伝えたいあまり変なこともたくさん言っていると思いますが)渾身の思いで書いています。

私たちは、「すべての合意をフェアにする」ため、デザインの力をもって、人と人とが合意をするプロセスを変革できると信じています。

具体的には、トヨタ自動車さまや三菱商事さまなど日本を代表する企業に、契約領域の基幹システムをSaaSとして提供しています。

驚かれるかもしれませんが、本当にSaaSです。私たちはプロダクト企業であることに誇りを持っており、トヨタさまにも三菱商事さまにもコマツさまにもメガバンクさまにも、個別開発ほぼなしの標準的なSaaSを提供しています。

日本の大企業に、業務プロセスそのものを変革しながら最高のUXのプロダクトを提供したいのです。この投稿は3分で読めると思いますので、どうかご笑覧ください…!


大企業に「デザインの価値」を証明したい


私たちは、日本でも成功事例がまだかなり少ない、大企業向けのSaaS(いわゆるEnterprise SaaS)です。「すべての合意をフェアにする」ため、大企業から変えていくべきだという信念でこのようなビジネスモデルを採用しています。

また、私たちは、事業部・法務部・経営をまたいで使われる、いわば基幹システムを構築したいと思っています。「合意(=契約)をする」というのがまさに部門横断的な行為であるために、本当にインパクトを出すなら全社的に活用いただけないと意味がないと考えています。

日本の大企業は、必ずしもUXが洗練されていないシステムで業務を行うことも多く、「デザインの価値」がまだ浸透していないと感じます。これまではペインでしかなかった業務がデザインの力によって快適になる、そんな経験をしたことが未だない方も多いと思います(勿体ない!)

私たちは、大企業が「契約業務をやっているときが最も快適なんだが…!?」と驚くような、そんな最高のプロダクトを作りたいと考えています。


「理想の業務プロセス」からデザインする


大企業向けのプロダクトというと、「既存システムとの連携がすごく必要なのでは…」とか「既存業務をベースに個別要件が死ぬほど出てくるのでは…」と想像するのではないでしょうか。

普通にやろうと思うと完全にそのとおりなのですが、実は契約領域は事情が違います。

まず、契約領域は「基幹システムの最後の空隙」とも言うべき、ガラパゴス化した個別開発のシステムがかなり少ない領域です。事業部はWordの契約ひな形を使い、法務部とメールでコミュニケーションし、Excelで案件管理され、Windows ファイルサーバーに契約データが突っ込まれています。

私たちは、この業務プロセスを一気通貫で最適化するプロダクトを構築しており、個別の連携はほぼ実施しなくてもプロダクトの価値が成立します。連携があるとしても、他社でもスケールできる連携(メールやクラウドストレージなど)に限られており、自社開発システムとの連携などは極力していません。

また、私たちはテクノロジーを活用した契約業務オペレーションの上流からコンサルティングをしています。いわば、業務要件を定義し、オペレーションで対応すべき部分とプロダクトで対応すべき部分の切り分けから入っていくので、プロダクトデザインの純粋さを保つことができます。

私たちにこれが可能なのは、国内トップの法律事務所ローファームと提携しながら、いわば契約というドメインの知見を顧客よりも持っている状態を創り上げているためです(実は私も弁護士です)。その前提で、業界のベスト・プラクティスをアップデートできるようなプロダクトを開発したいと考えています。


MNTSQ全体が「デザインの価値」をリスペクトします


もしあなたがMNTSQにご入社いただいた場合、一人目の社員デザイナーとなります。そのため社内でも裁量が大きく、デザインの壁打ち相手は、契約というドメインのエキスパートであるCEO(つまり私)が勤めさせていただきます。

MNTSQは、自然言語処理や検索など高難易度のモジュールが組み込まれていますが、それぞれのエキスパートがあなたをサポートし、最高のプロダクトづくりを進めていきます。


待っています。心から。


「すべての合意をフェアにする」ため、あなたと最高のプロダクトを作れるときを楽しみにしています。大企業に向けて、一緒にデザインの価値を証明しましょう!


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