例えば単語Aが、『トマト』のように助詞Bと単語Cを繋げた文字列によって構成されている(と＋まと)場合、単語A(=助詞B＋単語C)を2度繰り返すだけで、意味の通る、ダジャレのような文節として成立することがある。これを『AAダジャレ』と呼ぶことにして、少し具体例を模索してみることにしよう。


トマトと的

留め金とメガネ

トトロとトロ

学問が苦悶

画素数が素数

画像が象

ヤカンや缶

寄り合いより愛

頼朝より友

萌えも絵

モデルも出る

模造刀も贈答

恥じらいは地雷


……必死で考えて思いついたのはこのぐらい。ありそうで意外とないものだ。思考実験としてのAAダジャレは脳トレとしてなかなか楽しい試みだった。これを読んだ方もぜひ何か探してみて欲しい。