見出し画像

二十歳、バーに行ってみる

 みなさん、趣味ありますでしょうか?多かれ少なかれ、みなさんお持ちかと思います。

 僕はいろんなことに手を出しがちな人間ですが、最近はウィスキーにハマっています。家の近所に、ウィスキーが1200種類以上あるというバーを見つけ、先日友達を誘って行ってみたんです。

 これがまあ、楽しい。
 マスターの方がすごく色々教えてくれて。
 元々知識も何もない状態で行って、いちいち「ラベルに書いてあるシングルモルトってどういうことですか?」とか、いくつか飲んでみて「こういう味の違いって何で出るんですか?」とか初心者丸出しなことを聞くんですが、色々丁寧に説明してくれて、とても奥が深いんだなと感心しました(詳しい方から見たら入口の入口かもしれませんが笑)。

 そういう解説とか、裏話的なことを聞きながら飲んでみると、自分でもなんだかわかるような気がして(笑)。

 お店を出た後、連れてきた友達と「ここめちゃくちゃいいな!」とかいいながら、1発でウィスキーとお店の虜になりました。

 そんなお店に、今回一人で、フラッと行ってみました。テスト期間真っ只中で「そんなことしてる余裕あるの?」という気もしましたが、たまの息抜きということで(笑)。
 
 出していただいたのは
・black bull (水割り) 
 はじめスモーキーなものをお願いしました
・black adder (ストレート)
 逆に甘みのあるものをお願いしてみました
・benromach (ストレート)
 上二つの中間のようなものをお願いしました

どれもスコッチなんですが、ブレンデッドモルトであったり、シングルモルト、シングルカスクのものや、ピートのあるものなど。教えていただいた細かな解説は割愛しますが、こんなにも違うのかー、、!と驚くと同時に、すごく面白い世界だなと感じました。
 
 同時に、建築学科でデザインを学ぶものとしての意見を書いておくと、やっぱりこういうものづくり(お酒の製造)は、自分が学んでいることと通ずるものがあるなと。

 使う材料(マテリアル)
 組み合わせ方
 仕上がりの雰囲気

など、ベースに大きな差がなく、「ウィスキー」と一括りにできるようなものでも、いろんな側面がある。それを洗練させて、ある面を強く見せたり、全体でまとまりのある形にしたりと、いろんな「完成形」がある。

 この発見自体、僕の今後の創作活動(勉強)にどう生きるかは分かりませんが、少なくともとてもいい趣味になりそうなのは確かなので、またお店にお邪魔したいなと思います。

 同時にウィスキーを出す時のガラスの形状が、飲み方によって変わることなんかも気になりましたが、そのあたりはまたの機会に伺おうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?