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「魔王の退職祝い会」(障害があっても魂は健全)

皆さん、おはようございます。
ryukoです。

先月でうちの魔王(母)が
仕事を退職しました。
72歳です。
准看護師として障害者施設
何十年も務めてきました。
もちろん、職場の人間関係などに
振り回され苦しんだ過去も知っています。


       …退職祝い会…

      長い間、お疲れ様。

       ということで…
     広島市内まで足を延ばして
       「退職祝い会」

      私の妹弟たちを中心に
     パートナーや家族連れで…
    なんだかんだと12人の大所帯。

    上の妹の計らいで「父」も参加。
  同じ空気を吸うのは十年近く久しぶりだ。
    周囲の方が少し気を使った…。
       かも…。(笑)

    駅前福屋の中にある「梅の花」
       豆腐懐石の店だ。

    普段、なかなか会うことのない
    妹弟にも会えたタイミング…。

     口実があれば出席率はいい。
     よくあの子供時代を経て…
      今があるなと思う。
      感慨深かった。(笑)

    魔王と父も適度な距離で笑顔。

      魔王は働いている時
  「利用者」にたくさん救われたと言った。

     障害があるからといって
     一方的に援助するのではなく
    「心が癒される日々」だったと…。

     純粋な心を持っていると。

      その通りだと思う。

    人を出し抜こうとか騙そうとか
     いいかっこしようとか…

   そんな考えはなく、自分に正直で…

  「笑顔が可愛いのだ」という魔王の気持ち。

       滅茶クソ分かる。

     身体的な障害だけではなく
     知的障害・精神的障害を持ち
     寝たきりで生活援助を受ける
      その「利用者」たち。

         でも…
   彼らも「愛を与える存在」であるのだ。
      存在が「愛」なのだと…。

      親の葛藤とも向き合い
     彼らに向き合い続けた魔王に
     本当にお疲れ様…そう伝えたい。

    「障害はあっても魂は健全よ」
      ↑ 魔王の口癖…(#^.^#)

     こんな「母」を誇りに思う。

    ここでお料理を少し紹介(#^.^#)

三段箱と前菜二段小鉢
シュウマイが人気だって
お肉もあったけど旦那ちゃんにあげた!(笑)
おこわと湯葉・ハマグリのお吸い物


    笑顔で言葉を交わしていた父と母。

レアショットの両親

  きっと、安心したのは私だけではないはず。
        やっぱり…
     「時間」はいいものだ。

       帰りの車の中で
   「絶対、お父さんの元には帰らんよ!」
    そう言っている魔王の顔…。(笑)

    分かっているよ、誰も復縁なんて
    「望んでないわ!!」(´゚д゚`)
    (↑ 血迷ってもやめてくれ…)

 それぞれからもらったプレゼントを嬉しそうに
   語る魔王を家まで連行した私たち夫婦。

     良かったね、母さん…( *´艸`)

  

 
 また、みんなで揃う日があればいいねと
 思えた一日でした。

 …?…ん? 待てよ…。
 仕事がないとなると…。
 うちにしょっちゅう来るのか???
 (それもいかがだろうか…( ゚Д゚))

 いっか…。
 うちの草取りでもしてもらおう!(笑)
 何か使命を与えないと
 ボケていただいても困りますな。

 うちの家族にしたら
 珍しい日でした。
 …おわり!…

トリックアートか…デカすぎる…旦那ちゃん
折り畳み傘をプレゼント

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