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「理想は忠臣蔵の赤木源蔵兄弟」(父と叔父は似た者同士)

皆さん、おはようございます。
ryukoです。

昔は、年末に忠臣蔵のドラマ放映が
2晩に渡りされていました。
(うちの地域だけかしら?)

特に吉良上野介が悪い人だとも…
思っていないのですが…。
ストーリーとしたら年末の風物詩的に
楽しんでいたあの頃を思い出します。


        …涙の父…
    この前、父が突如訪問してきた。
   (よくパチンコ帰りに急に来る)

       時間は21:30…。
      どした?どしたあ?

         唐突に…
 「わしの婆ちゃんがのぉ…好きだったんよのう」

     YouTubeで“三波春夫”の
   「赤垣源蔵」の歌を流せ…とや…。
   討ち入りする源蔵とその兄の心情を
      歌にのせている。

   一曲10分近くある浪曲仕込みの歌。

  誰か、知っている方がいるかしら?(笑)

   聞きながら、解説を入れてくれる。

        …確かに…
     「源蔵兄弟の絆を歌った歌」
  感情が揺り動かされる情景が目に浮かぶ。

       ふと…父は涙目…。
      泣きながら笑いながら…
        声を震わせて
    「同じ血じゃもの…肉じゃもの…」
      この歌詞を口にする。


     この歌を父は祖母を偲び…
      練習しているそうだ。
    昨年、喉頭がんを患った父が…
      とても楽しそうである。
       (良かったね)


        しかしだ…。
     あーた!!(あなた)
    そこまで兄弟愛に感動するなら…。

 70歳過ぎても仲の悪い弟とどうにかならんかね!
        (@_@;)!!

     やんわり、言ってみた…。

 「わしゃあ、なんであいつと兄弟なんかのう…」

    何十年も気が合わないのはわかる。
     顔を合わせたら喧嘩ばかり。

      どっちが正しいのか…
      どっちが友達が多いか…
    相手の意見には絶対にうなづかず
    馬鹿にしたように反論を始める。

   この正月も2人の喧嘩で始まった。
   振り回される子ども世代の私たち…。
   いい加減にしてほしい。(;^ω^)

   そんな気が合わないはずの…兄弟…。

        見てくれ!!

左が父・右が叔父

     これを見ても、言えるのか…。
      なんだかんだいって…

      似たもの同士である。

   たまたま同じジャージを着ていた…。
    (2人とも年を取ったなあ…)
   同じジャージを持っていることは
     私たちも知らなかった。
   本人たちは、知っていたのだろうか。

     2人ともポーズを決めて
   威厳の張り合い…しているようだ。

     従妹が送ってくれたのだが
   子ども世代がみんなで共有の大爆笑。
     
(うちの魔王も大爆笑)

   めんどくさくなるような2人の仲。
   あれは、あれでいいのかもしれない。
   本人たちは全力で喧嘩しているが
   周囲は、いささか冷ややかな目…。

       どっちもどっち…。
   周りがそんな風に思っていることも
      気が付いてないだろう。

     赤垣源蔵のような兄弟愛…。

   生きている間に気づいてほしいものだ。


      なんて、思っていたら…
   弟(叔父)の妻が救急車で運ばれる
        事態が発生。

    弟は兄貴(父)に電話を入れ
     協力体制を兄貴が提案し
     弟はそれを受け入れた。

     なんだかんだ言っても…。
        「兄弟愛」
     あるんじゃん!!(;^ω^)

  「喧嘩」も「愛情表現」なのか?(笑)


 振り回されながら、これからもそんな2人を
 見守っていくのだろう。

 兄弟、仲がいいばかりでもないでしょう。
 疎遠になるケースも多々ある中で
 付かず離れず接点を持ち
 喧嘩ばかりしているくせに
 相手を憎んでいるわけでもなさそうです。

 画像の日は、妻不在の弟の家に訪問…。
 父がたぶん…弟を気にかけたんだと思います。

 珍しく2人そろって、にこやか(?)な顔に
 私たちも安堵しました。
 …兄弟って不思議なものがありますよね。

 そういえば、うちの息子ども…も
 派手な喧嘩をします。(笑)
 母としては心配ですが…。
 今度、記事にしてみようかなあ…。


  P.S
   実は、忠臣蔵の「浅野内匠頭」の妻
  「亜久里姫・よう泉院」の
   実家があった土地が…
   私が住んでいる地域だ。
   ゆかりのある鳳源寺も近い…。

   大石内蔵助は、ここまで来て
   討ち入り決行を報告したかったのである。

   この地域の歴史も紹介できる日があれば
   いいかなあ…。

 
   本日「獅子の日」
   神社の狛犬も獅子の仲間なのかな?
   無角の獅子と有角の狛犬が一対と
   されていることがあるらしい。

   父たちも、そんな感じなのかしら?(笑)

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