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中身が子供な役職者が手に負えない

年功序列やバブルの時の名残で出世してしまって、人の上に立つことに向いていない人が上司になったら誰も得をしないと思っているたつやです。

今回は、正直人の上に立つ器じゃないような、中身が子供過ぎてわがまま放題な上司の話をしようと思います。

この上司ですが、会議で意見を言っただけで嫌われてしまい、それ以降子供じみた対応を取られていたんですよね。

挨拶をしても無視される。
目も合わしてくれない。
業務指示は全部メールで、話は直接してくれない
電話に出てくれない
上司につけられる評価はいつも最低評価

なかなかひどいですよね。
というか、中身が子供とかいう云々じゃなく、社会人としてどうかと思います。

まぁ、挨拶を無視されたり、目も合わせてくれないときは内心
「子供か!」ってツッコミを入れて、自分の中で深刻化しないようにしてました(笑)。

考えすぎると、どうしてもイライラしたり理不尽感に押し潰されてしまいますから。。。

そもそも、なんでこの人が上に上がれたんだろうって考えてみたんです。

バブルの時に何もせずとも結果が出ていたせいなのか、とか。
年功序列で押し上げられただけなのか、とか。

僕が思うに、この人はプレイヤーとしての能力は高いんですよ。
ただ、人を管理する能力が絶望的に低いだけなんです。

(この際、人間性についてはあえて触れません、笑)

『名選手、名監督にあらず』という言葉にあるように、スポーツの世界だけじゃなくても同じだと思います。

現場でバリバリ働いている人が、人に教えるのが上手いわけではない。

人に指示をするのが上手いわけではない。
計画を立てるのが上手いわけではない。
人を管理するのが上手いわけではない。

マネジメントと、実働はまったく別の考え方ですからね。
この僕の上司だった人は、マネジメントスキルは全くないのに管理職に上がってしまったわけです。

それで、自分は仕事が出来るという自負があって、特に新しいことを学びもしないんです。
だから、ずっと管理の能力が上がらない

視座が低いまま上に立ってしまって、その不利益が部下に全部回ってしまっている悲しい現実です。

会社側が、もっとちゃんと人選してくれたり、管理職の能力の管理をしてくれていれば、また話は違っていたんでしょうけどね。

人の上に立つスキルはなかなか身に付かないものかもしれませんが、部下が続々と辞めていく現状は、もっと直視すべきだと思いますよね。

(僕も結局、割に合わない仕事&理不尽な対応が続いたので辞めちゃいましたからね、、、)

ということで、本日のまとめです。

現場の実力者が、管理職として適しているかは別です。
人には向き不向きがある上に、会社から求められる役割も立場によって変わってきます。

人を管理しない管理職、退職する部下を量産する管理職は、問題しかありません。

自分に合わない上司と、ずっと我慢して付き合い続けるのはストレスでしかないですからね。

部署異動を依頼するなり、退職するなり、とにかく辛い環境から逃げることは大切です。

我慢し続けて身体や心を壊すくらいなら、全力疾走で逃げちゃいましょう。
逃げるは恥ではありません。自分の人生の進路を変更しただけです。

どこまで行っても大事にしないといけないのは自分や大切な家族なので、理不尽な会社や上司のために人生を消費しないようにしたいですね。

自分大事に、です。

今回は、僕の昔の上司が理不尽で幼稚な人だったという話から、環境を変える選択の大切さについてお話させていただきました。

ご拝読いただき、ありがとうございました。

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