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被害者意識って、自己中心的な考え方でもある

普段から我慢することが多いと、被害者意識が強まってしまうと思っているたつやです。

今回は、被害者意識って何が原因なんだろうって話をしようと思います。

僕はけっこう被害妄想が強めなので、被害者意識が強くなってしまうことが昔から多かったです。

それは、自分自身が他の人よりも劣っているっていう考えが根っこにあったんですよね。

DVも、両親の離婚も、母子家庭も、貧困も、どれもこれも自分が「普通じゃない」ことのステータスだと感じていたんです。

そのせいで、自分は周りよりも劣っているっていう意識が子供のころから強くて、自分は周りと同じスタートラインに立てていない感がめちゃくちゃあったんですよ。

だから、発言は消極的になるし、相手の言動が自分よりも正しい気がしてしまって、何か意見を言われると自分が批判されているような錯覚に陥ってしまうことも多くありました。

つまり、被害者意識の完成です(笑)

今、この頃の自分を冷静に分析して見ると、

自分自身とは関係のない家庭的なことを言い訳にして、周りよりも自分は劣っているから、何かあっても許してね。

そんな意識が働いていた気がします。

自分は被害者だから、自分は悪くない。
そう言い聞かせていたような気もします。

改めて考えると、これってめちゃくちゃ自分勝手な考え方ですよね(笑)

だって、自分のことしか考えていないんですもん。

気になっているのは、相手にどう思われるかっていう「自分のこと」なんです。

常に自分に向かって意識の矢印が向いてしまっているってこと。

自分中心で世界が広がっているってことなんです。

まぁ、自分の人生なので、自分の世界が広がっていることはなにも悪いことではないんですけどね(笑)

ただ、被害者意識で広がる自分の世界は、自分も他人も息苦しい世界になってしまうとは思います。

どうせなら、気持ちよく生きていくために、過剰な被害妄想を捨て去っていけるように、自分を冷静に把握しておきたいところですよね。

ということで、本日のまとめです。

被害者意識は、自己中心的な考え方でもあります。

自分に自信がなかったり、劣等感だったり、そういう心の隙間があると被害者意識は芽生えやすいです。

ただ、被害者意識中心の考え方に染まってしまうと、相手のことは考えられなくて、常に「自分がどう思われるか」っていう意識になっていってしまうので注意が必要です。

自分を冷静に捉えて、本当に批判されているのかをしっかり整理して、自分の現状を正しく理解していかないといけません。

それが、自分が生きやすい世界につながるし、自分の被害者意識がなくなると、周りの優しさにも気付けていくので、是非とも自分を見つめ直してみてくださいね。

今回は、被害者意識がもたらすデメリットとして、自分中心の考え方になっていってしまうということについてお話させていただきました。

ご拝読いただき、ありがとうございました。

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