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【育児とわたし】母ちゃんぶっ倒れる?!(2~3ヶ月)

2021年11月27日。元気な男の子が我が家に仲間入りした。

初めての子育てについての備忘録、「育児とわたし」。



今回は「母ちゃんがぶっ倒れた2〜3ヶ月」について、書こうと思う。


ちなみに、前回はこちら👇


2ヶ月を過ぎ、笑うようになったり、声を出すようになったり、うつぶせで少し頭が持ち上がるようになったり、できることが増えてきた。すごいぞ、我が子!!

一方、「産後うつや産後クライシスとは無縁よ〜!」と産後ハイ(?)で軽やかに生きていたはずの母ちゃんに突如降りかかる事件…。


恐怖の蕁麻疹事件

人生初の蕁麻疹になった。

育児日記といいつつ、子ではなく私のこと。ある日の夕方、ポツポツと手首や膝裏が赤くなっていった。痒い。時間が経てば経つほど増えてゆく謎の湿疹…。かけばかくほど広がっていくので、我慢しようとするけどとにかく痒い。特に夜中に出やすいようで、もうかゆくてかゆくてなかなか寝付けない。痒いという感情を少しでも和らげるため、呼吸に集中して、なんとか寝についた。次の朝、蕁麻疹が全身に広がり(顔まで真っ赤!)、身体が火照っていた。(熱は出てなかったけど、蕁麻疹が出る過程で肌に熱を持つらしい)起きる気力もなくうなだれていたけど、授乳をしていることもあってお腹はすく。やっとの思いで起き上がって、キッチンに食べ物を取りにいった時、失神した。(湿疹で失神。笑えないギャグ。)気づいた時にはキッチンの床に倒れていた。蕁麻疹も、倒れたのも、人生で初めて。こりゃさすがにまずい、と思い、仕事に行っているパートナーに帰ってきてもらうよう連絡。その日は祝日だったけど、休日対応の病院に行き、ヒスタミンを処方してもらう。倒れたことについては原因はわからないけど、1人で歩けて、会話に支障がないので、大丈夫だろう、とのこと。その日は薬のおかげか日中は少し腫れがひくものの、夜はまた同じように湿疹が出てくる。次の日は、パートナーが午前中しか仕事を休めなかったため、午前は家で静養し、午後は息子と2人でいつもお世話になっている鍼灸院へ。ヒスタミンを飲むことで、蕁麻疹の症状は抑えられるかもしれないけど、根本原因を知りたくて。蕁麻疹については、アレルギーがないのであれば、動物性タンパク質が原因ではないか、と。いつもは心地よい針治療が、今日はビリビリと痛みを伴う。肌に熱を持っているのでそう感じるらしい。母乳育児なので、息子にも同じような症状が出ているらしく、皮内鍼をしてもらう。この日から最低1週間は動物性タンパク質や油ものは控えて、養生するように、と。鍼灸院に行った次の日にはほぼ蕁麻疹が出なくなってホッとした。その後数日間実家に帰省し、静養した。

元々食には割と気を使っていたほうだと思っていたけど、夜間授乳で寝不足のため胃腸は疲れ気味なのに、食欲は倍増して、消化が追いつかない。そして、消化しきれなかったものたちが体内に溜まりに溜まって、蕁麻疹として外に出たのではないか。

(↓この方は産後にアトピー発症したとのこと。タンパク質は消化吸収にエネルギーを使う=胃腸に負担がかかる。通常時は問題無く消化できていたけど、産後の寝不足の身体には負担が大きすぎたのでは、と話している。)

思えば、この1ヶ月間は、週1で両親が訪問してくれる日は、畑仕事をし、パートナーが週1で仕事がお休みの日は、子守を任せて、大量の作り置きを作るなど、文字通り休みなく動いていたので知らず知らずのうちに疲れも溜まっていたんだと思う。産後のボロボロな身体と前代未聞の睡眠不足の中、2〜4時間起きの授乳、週1の畑仕事、週1の大量の作り置き制作。産後ハイでひょいひょい身体を動かしていたけど、蕁麻疹をきっかけに自分自身の疲れを認識し、少しペースを落として生きるようになった。

鬼の作り置き

これは蕁麻疹になる前の写真だけど、とにかくたくさん作り置きを作るようになった。赤子と生活していると、とにかくキッチンに立つ時間が見つからないので、週末に作り置き。毎回毎回これだけ作れば大丈夫でしょ!と自信満々で写真に収めるのだけど、3日もすると冷蔵庫はすっからかんになる。恐るべし、授乳時の食欲。人生で1番食べてる。妊娠中はつわりだったり、お腹が大きくて圧迫されたり、で思うように食べれない日もあったから、思う存分食べれる今が幸せ。といいつつ、食べまくってたら蕁麻疹になったんだけど…。蕁麻疹になってから最初の1週間は油と動物性タンパク質を徹底的に避けて、その後は魚・卵は時々摂取、お肉はかなり控えるようになった。(といいつつ、全く食べないわけではないけれど)

今のところ蕁麻疹の再発はないし、お通じも良いので、今の食生活が気に入っている。

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セルフねんね習得へ

先月から引き続きズンバで寝かしつけしていた。拳しゃぶりを覚えた頃から、右手で頭を掻きながら、左拳をしゃぶり、1人で眠りにつく日が少しずつ増えてきた。ナイス、左拳!!この入眠のポーズが子猿のようで大変可愛い。

ちなみに夜は最後の授乳が終わった後、寝落ち、もしくは眠そうに拳をしゃぶりながら寝る。なので、最後の授乳が終わった後は、本日の営業は終了!夜ご飯をたっぷり食べて眠りにつくのである。


成長の忘却録

・布おむつデビュー(母の余裕がある時だけ)
・昼寝のセルフねんね始まる
・右手を発見する
・夜は8時間寝ることも
・服は70サイズへ


お役立ちグッズ

この時期、あってよかったグッズたち。きっとそれぞれの状況によって、必要なものは違うんだろうけど、あくまでも私の場合は、ということで。

①骨盤ガードル

産後、骨盤がガタガタになる。とは聞いていたものの、まさかこんなにガタガタになるとは。身体の中心軸がなくなり、身体全体がちぐはぐになった。ちぐはぐな身体でガタガタな骨盤を軸に歩くもんだから、まともに歩けたもんじゃない。というわけで、メルカリでワコールのガードルを入手。まぁまぁな値段するし、履くのも脱ぐのも手間だけど、ちぐはぐでガタガタな歩き方から脱却するためには必要経費。買ってよかった。これを履くと骨盤がギュッと締まって安定するので、ずいぶんと歩きやすくなった。


②ピヨログ

前職(ソフトウェア関連)の名残か、データを収集し、分析するのが好きな私。ピヨログは育児記録アプリで、睡眠、授乳、排泄、などを毎日記録している。産後はとにかく忘れっぽいので、前回いつ授乳したっけ?とか、あれ便秘?などがすぐわかるので非常に助かっている。

特に好きなのはこの授乳タイマー。直感的でわかりやすい。授乳のたびにお世話になっている。

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そんなこんなで、ぶっ倒れて立ち上がった2〜3ヶ月でした。


今月の親バカ写真

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後頭部ハゲができた。寝るときに左右に首を降りまくり、毛が擦れ、ハゲてゆく。髪が多いので余計目立つ。あぁ、愛しきおハゲよ。


というわけで、「まさか我が子がアトピー?!」な生後3〜4ヶ月に続く。

いつも読んで頂きありがとうございます!最大限の愛を❣️