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choco...っとぶらり旅【屋久島】


なかなか更新が出来ない。
仕事に忙殺されております、どうもchoco...です。


さて、今回は屋久島に行って参りました。
GWで?
いいえ、3月の連休に。


こうやって書きたいことが溜まっていき、プレッシャーとなって人は継続力を失っていくのでしょうか。

書きたいことが山積されていて、今にもヘッドバットかましてきそうです。



さて、屋久島旅行。
なんで屋久島か。「もののけ姫」が大好きだから。

ジブリで育ち、ジブリで学び、ジブリを愛した少年が、テープ擦り切れるまで観倒したのが「もののけ姫」でした。
(映画館でも4回観ました。当時は立ち見で当たり前)


人間と自然の共生をテーマに、アシタカとサンが奮闘する。
何よりも音楽が素晴らしい。
そして、漠然と“生きること”と“死ぬこと”について考え始めるきっかけとなった作品です。


そんな「もののけ姫」の舞台となっている森がこの屋久島にはあるのです。
いつか行ってみたいと思いながら中々来れていませんでしたが、日常社会で張り詰めた胸の震える心を解き放ちにやっと来れました。



以前お伝えした通り私は現在中部に住んでおります。
屋久島へのルートは2つ。(たぶん)
鹿児島空港経由で屋久島か、福岡空港経由で屋久島。

今回私は鹿児島空港経由で屋久島のルートで飛び、初日の午後から観光のつもりでした。



つもりでした。



整備不良の為、欠航



代替のフライトは18時発。
鹿児島からの最終フライトには間に合わない計算。
まさかの鹿児島に前泊。おいどん、辛すぎる。



しかも、保証対応や便の変更等でANAとJALの往復。Theたらいまわし。

ほんと次のフライトぎりぎりまで往復してた、おかげでサービスカウンターのお姉さんの名前一番把握したし、セントレアマスターになれた。

セントレアには遊び場がたくさん



そんなこんなで辿り着いた屋久島。
目指すは白谷雲水峡。
ここがもののけの森の舞台となった屋久杉等が密生している原生林。


まずはレンタカーを借りにいったのだが、ここの女将がまたクセ。
安全運行、危険回避で耳タコ。
安全のために一応ナビを入力しようとすると、


「いらん!屋久島は一本道って何回も言ってるでしょ、相当な馬鹿じゃない限り迷わん!」



嫌いじゃないよ、そうゆう感じ。



白谷雲水峡はいくつかコースがあり、それぞれ見れるものが違う。

今回私が選んだのは弥生杉を回り、もののけの森の舞台である苔むすの森、モロとアシタカがサンについて会話をする太鼓岩へと向かうコース。
大体6時間くらいかと思われます。

行ってみてわかりましたが、場所によっては結構な勾配だし、往復の時間を考慮するとおじんになってからじゃ来れないかもしれない。

白谷雲水峡 入口
コース案内図
 岩場登山
苔むすの森
屋久杉の中


屋久島は、1ヶ月35日雨が降ると言われるほど雨量の多い島。
私もそれなりに覚悟してトレッキングに臨みましたが、まさかの雹が降りました。
寒い痛いのWパンチ。

それでも雨でびしょ濡れになりよりかはマシなのかな。


塩じゃなくて雹
『お前にサンが救えるか!』 太鼓岩



旅の終わりに屋久杉を使った工芸品を扱う杉の舎さんに来ました。

ここでは屋久杉を使用したアクセサリーやカトラリー、食器類と至る日用品を販売しています。
私はこちらで屋久杉を使用したお箸を購入しました。


お話を伺っていると、屋久杉は当然のことながら伐採禁止で、自然に倒木しオークションにかけられたものを購入して制作をするのだそう。
そのため大量生産はさることながら、倒木の形によって色やデザインが変わってしまうので、本当に同じものは一つも作れない。

自然の恩恵によって工夫しながら暮らすライフスタイル。感銘を受けました。


前日に入れれば縄文杉も視に行きたかったが、12時間はかかるので断念しました。
ただ、本当に素敵な場所でした。

屋久島はウミガメの産卵も観察する事が出来ます。時期としては5末から9月の間。
私も機会があればまた来たい。ウミガメと一緒に涙流す。


初詣のおみくじは"旅はするな"。
思えばどこ行ってもトラブル続き。でもそれもいい旅にはつきもの。

次は熊本旅行についてupします、たぶん、きっと。




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