見出し画像

商店街でカリンバを買ってみた

今回は、京都の寺町専門店会商店街にある民族楽器店でカリンバを買ったお話

カリンバって?

画像1

カリンバとは、アフリカの民族楽器で箱に並んだ細い金属棒を弾いて演奏する楽器です。音色はオルゴールに近くて最近では演奏しやすいようにドレミの音階に音の高さが調節されているものも多く販売されています。もともとはアフリカ・ジンバブエに住むショナ族古来の民族楽器で、先祖の霊やスピリット(精霊)との交信をするために演奏されてきた神聖な役割を持つ楽器のようです。私がカリンバを知ったきっかけは、Tik Tokでアニメの曲をカリンバで演奏している人を偶然見つけた時で、「自分もこんな感じで曲を演奏できたらな〜」って思いました。

寺町専門店会商店街って?

スクリーンショット 2021-01-17 8.27.17

寺町専門店会商店街は、京都の寺町通を御池通から三条通のあいだに位置していて、およそ60軒のお店が並んでいて地元の人にも観光客の方にも親しまれています。(商店街のサイトはこちら

画像3

この商店街には3つの寺があります。その中でも特に有名なのが『本能寺』。戦国時代に織田信長が家臣である明智光秀に謀反を起こされ自害に追い込まれた「本能寺の変」は歴史の教科書には必ず出るほど!(私も日本史は苦手でしたが本能寺の変だけはしっかりと覚えていました。)本能寺にはホテルも隣接しており、「本能寺ホテル」といいます。(どこかの映画で聞いたような…)

画像7

この日はセンター試験(大学共通テスト)の1日目だったこともあって、商店街の文具屋さんの前のボードには合格祈願の応援が描かれていました。

画像8

商店街にはお正月の飾りもまだ残っています。

カリンバを買いに民族楽器店へ

画像4

寺町専門店会商店街の真ん中辺りにある『民族楽器 コイズミ』でカリンバを購入しました。商店街に民族楽器店があるのはかなり珍しく、店内には世界各地から集められた名前も知らないような楽器が沢山ありました。実は去年の12月末にも一度このお店には訪れていて、その時にカリンバに一目惚れして「年が明けたら絶対買う!」という会話を店主の方としていました。その会話を店主の方も覚えていてくれて嬉しかったです。

これぞ商店街の魅力「相対売り」

画像5

実はカリンバにも音色や音階によって様々な種類があるらしく、店内にもたくさんのカリンバが飾られていました。お店に入る前からカリンバを買うことは決めていたものの、いざ沢山のカリンバを目の前にすると「一体どれがいいんだろう…」と悩んでしまいました。

でもさすが民族楽器を長年扱っている店主の方
いろんな種類のカリンバを一つ一つ説明してくれました。カリンバは個体差があるけど高音がより綺麗に鳴るものがよかったり、アンプに繋げることができるタイプもあったり、自分に合ったカリンバを丁寧に探してくてました!
終わり際にはカリンバの弾き方のコツや楽しみ方まで教えてくれてとても勉強になりました。(そしてカリンバを早く弾けるようになりたくなりました)

改めて商店街の魅力の一つは店主とお客の距離が近くて会話の中でいろんな発見をしながら買えるという「相対売り」なんだと改めて感じました。商店街の店主の方は長年その商品を扱っているため、ものすごく詳しいし熱もかなりのもの(アメトークみたいな感じ!)。これはネット通販やスーパーマーケットにはない魅力です。

画像6

そして無事カリンバを買うことができました!

最後に

もともと私はTik Tokでカリンバを知って、興味は持っていましたが買う勇気はありませんでした。買う勇気を与えてくれたのは、お店の方の丁寧な説明とカリンバに対する熱だったと思います。

これから練習していろんな曲を弾けるようになりたい!

画像9

民族楽器 コイズミのサイトはこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?