見出し画像

雪遊びじゃい!!!!!!!!!!【蓼科合宿③】

こんにちは。旅行3日目担当の小間使いAです。
色々と追われています。切実にこの頃に戻りたい。へるぷ!

ちなみにですが、
※今回の記事は本当に本作りとは全く関係無いです※
大学生がただただ雪の中はしゃぐだけなので、苦手な方はブラウザバックされますよう。


旅行3日目!!最終日です。

朝ご飯(豪華)(最高)を食べ、東京へ帰ることを憂い。

私の知る朝ごはんじゃ無いですよ!!!!!!
私がご飯に対して一番大げさにリアクションしてました。

全力で部屋を惜しみます。

まさかこの部屋も紙切りパラダイスに使われるとは思わなかったでしょう。
君は居心地が良くて、最高の空間だったよ………

(ここには載せませんが、不慣れな自撮りもしました。)

ギリギリまで部屋に居座り、去り際も館内の写真をたくさん撮ったら、いよいよチェックアウトです。

「高い………高い……………」

支払いを一括で担当したCが青ざめています。さすが高級旅館。サービスには相応の対価が必要です。自分の財布からも金が落ちていることなどつゆ知らず。ぷるぷる震えるCを憐れみます。

さて、帰りのバスまでの時間はたっぷりとあります。(早めにチェックアウトする気力は無いため)

「虚子の句碑!!」と叫ぶ代表のため、我々は高浜虚子の句碑を求めて歩くことにしました。

いざ出発!開く自動ドア、その先は………

一面の銀世界!

関東人はこれだけの雪でもテンションが上がります。

今年は暖冬ということで、そこまで寒くもなく。首都圏でぬくぬく暮らす我々にとっては丁度いい「雪」感です。不必要に雪に足を突っ込み、梢に積もった雪を払い落とし。小学生のように進んでいきます。
当然ながら歩行者用の道は無く、不十分な装備で車道の端を歩きます。

そうこうしているうちに、高浜虚子の句碑に到着。私達の他には誰も用が無いのか、すっかり埋まってしまっています。代表と二人で雪から掘り出し、鑑賞します。

雪を溝に埋めると、文字が浮かび上がってきました。

まだ時間があったので、近くにある蓼科大滝に行ってみることに。
滝は苔が生える原生林の中にあるということで、皆で林の中を進んでいきます。この時期は人も少ないようで、頼りになる足跡もありません。見えない階段を下りていきます。途中の道案内は頼りにならず、もはやちょっとした冒険気分。

やっとの思いで滝にたどり着くと、まるで日本画のような雪景色が。まるまるとした雪が木に積もる様子を見ていると、画家たちもこんな景色を見ていたのかなぁと想像してしまいます。

雪の道行で撮った写真は、今度の文フリでも登場しますよ!!

1年分の雪を満喫して帰り、美味しいご飯でお腹も満たして。

帰りの送迎バスは私達だけ。眠気がやってきます。下山してゆくと同時に、雪も消えていき、駅に着く頃にはほとんど白さはなくなってしまっていました。少しの寂しさとともに電車に乗り込みます。

けれど、不思議と「帰りたくない!」という気持ちは湧いていませんでした。本当に心が満たされていると、お家に帰りたくなるんだなと初めて気が付きました。ざわざわとした東京の電車の中で、次は何をしようかとメンバーで話します。

心を満たして、次に向かうための充電をする。

観光地は一つも寄りませんでしたが、今までで一番旅の本分を味わった卒業旅行でした。

小間使いA


(本当はもっと色々な小ネタがあったのですが、それはメンバーだけの秘密にしておきます)





この記事が参加している募集

#文学フリマ

11,568件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?