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「アオハル」より「青春」が似合う文化の日。

こんにちは。小間使いCです。文フリまであと1週間ほどになりました(なってしまいました)が、未だ進捗は不安です。しかし!不安ばかり言っても仕方がないので、楽しかった製本会のお話です。


記事本編の前に、noteの皆さんのために改めて文フリ正式出店のお知らせです!!

ついに今週末!!

第一展示場A-37,38、出口近く壁際のブースです。人が多そう!!メンバーはB列あたりを想定していたのですがまさかの壁。

あまりにかっちりな名前なばかりに企業扱いになったのかも…何とか頑張るしかありません。

11月3日、文化の日、あまりに不安な製本スケジュールの中、友人に助っ人を頼んで大学構内で製本会が行われました!早稲田祭準備ムードの中、しれっと文フリ準備のためにレジャーシートを広げる我々。

作業前のまっさらな状態。これから怒涛の小口染があることを彼らは知らない…

本を30冊ほど詰め込んだキャリーケースをもって代表が到着。本のこととなると力持ちです。代表が小口染で怒涛のティッシュ攻撃を行う間、見返しを折り、寒冷紗を切り、見返しを張り、寒冷紗を張り…流れ作業でずんずん進んでいきます。楽しい。

小口染に使っていたインクがみるみる減り、あと残り5冊というタイミングでついに瓶が空っぽに。カートリッジの隙間や見るも無残な真っ青ティッシュくんで何とか染めようとしますが、努力もむなしく…。5冊は改めて新しいインクで染めることにします。

キャリーから取り出された時点で少なめだったらしいインク。なぜREDのパッケージかは謎。

今までほぼずっと個人での作業だったので、目の前で工程が進んで本が出来上がっていく光景に高揚感を覚える一同。この日は空もぴかぴかの製本日和、ボンドがものすごい速さで乾いていきます。

背の白く残ってしまっていた糊部分も絵具で色付けします。

奥付にはんこを押し、中身の最終確認をしてカバーににこちゃんマークを書いたら、とりあえず今日のノルマは達成です。同じ顔に飽きてきたらウインクさせたりペコちゃんにしたりしましょう。かわいいね!!

スケジュール不安、作業量多し、対面での会議も少ない状況が続いていたので、みんなで集まってわあわあ言いながらの作業は本当に楽しかったです。高校時代の文化祭準備を思い出してしまいました(高校の文化祭準備はもう少し殺伐としていた気もしますが)。

青空の下で友達と作りたいものを作る。ポカリスエットのCMほどアオハルはしていませんでしたし、季節的には秋でしたが、青春の片鱗がそこにあったんじゃないかな~と思う私でした。

とはいえこの製本会で終わったのは寒冷紗を付けるところまで。まだまだ作業は残っております。残りは時間と品質の都合上代表にお任せすることになりました。

がんばれ代表!!

銀のタイトルが押された綺麗な完成品を並べて、文フリでお待ちしております。

小間使いC 

【おまけ】代表が絵の具で書いてくれた、文フリだよ がんばろう の文字。赤じゃなくてよかった。

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