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【先延ばし改善】エメットの法則とは?

おはようございます。

新年明けて半月ほど経ちますが、やらないといけない課題が次々に出てきます。

やらなければいけないと分かっているのに、面倒だと感じて先延ばしにしてしまうことってありますよね。

今はだいぶ先延ばし癖が治りましたが、少し前までは風呂に入るのすら面倒くさくて翌日の朝に入ってしまうことがよくありました(笑)

どうせ後でやらないといけないのに、先延ばしにしてしまうのってなんでですかね(笑)

今回はそんな感じの法則と先延ばし癖を改善する方法を紹介します。

「エメットの法則」とは

「仕事を先延ばしにすると、すぐに片付けるよりも倍の時間・エネルギーを要する」といったリタ・エメットの提示した法則のことです。

エメットの法則
①時間・労力の消耗:先延ばし > すぐ実行
②先送りの原因:完璧主義   ex)「まだ準備ができてない」「今は時間がない」
先延ばしによる損失
・当初考えていた仕事の内容や進め方を忘れてしまう。
・締切が迫ると対処する選択肢(打ち手)が少なくなる。

「先延ばし」にしがちなこと

・取りかかるのが憂鬱だと感じること
・成果に直結しないような(どうでもいい?)こと

例えば、

「進捗状況の報告しないといけないけど、気が乗らないから後で報告しよう」
「ご飯食べたから皿洗いしないといけないけど、面倒くさいから後にしよう」

あたりではないでしょうか?

私がこんな感じでめんどくさいことを先延ばしにしてました。

仕事で不備があって、すぐに対応してれば10分で済むところ、対応が遅れて打ち手が少なくなった結果、20分かかってしまうといったことが何回もありました。

先延ばし改善方法

最近は先延ばし癖が改善できていると思うので、私がしている「先延ばし」の改善方法を紹介します。

①「面倒な課題ほど先に取りかかる」とルール化する

他にもすることがあって、どれからするか迷った場合は、とりあえず、面倒だと感じることから取りかかるようにしてます。

ただでさえ、面倒なことは嫌なのに、さらに他にも選択肢があったら、そりゃ脳は楽な方に流れるようにできていると思います。

なので、選択肢を削るために、ルール化しています。

②「先延ばし」することの損失をイメージする

ルール化しても「後でいっか」といった弱い自分が出てくることも多いです。

そんな時は、具体的に「先延ばし」にすることでどんな損失があるのかをイメージすると勝手に体が動くようになります。

歯磨きや風呂に入るという習慣は、モチベーションに関わらずできますよね。
(風呂に入れなかった私が言うのもなんですが笑)

・歯磨きを先延ばしにすることで、虫歯になりやすくなる。
・風呂に入るのを明日に先延ばしにすることで、頭皮の汚れが落とせず禿げやすくなる。etc.

先送りにすることによる損失が無意識にしっかりイメージできているからモチベーションに関係なくできているのだと思います。

「面倒くさい」と感じたら、「先延ばしすることによってどんな損失があるかな?」と冷静に考えるようにしてます。

③「完璧」よりも「完了」を目指す

とはいえ、時間のかかる仕事だとその場では終わらないから先延ばしするケースもあると思います。

まずは「不完全でもいいから一旦終わらす。それを少しずつ改善していく」といったイメージです。

すぐに完了できない課題は、細分化して、いつ取りかかるのかだけ決めたりしています。

「締切が設定されているもの」や、「締切は設定されてないけど、いつかやらないといけないもの」があると思いますが、どちらにせよ、自分の締切を早めに設定してます。

その締切までに課題を完了させるイメージですね。

まとめ

・「面倒だと感じる仕事ほど先に取りかかる」とルール化する。
・「先延ばし」することの損失を具体的にイメージする。
・「完璧主義」が先延ばしの原因。「完了」を目指し、そこから改善する。

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