母に言われたこと
「最近寝てるとき、歯ぎしりすごいよ」

正直…自覚はありました。

寝ているときって、歯と歯が離れているのが正常らしいんですが、なんらかのストレスがかかると歯と歯が当たって歯ぎしりになると。

メカニズムは謎らしい。

わたしは口をぱかーんと開けて寝る派で
いびきはかいても歯ぎしりはしない派で
（初めて聞いた派閥）

目が覚めたとき、ブラケット取れたんじゃないか、歯が割れてんじゃないかってくらい歯に力が入っているときがあって

「怖…」ってなります。

さて気を取り直して、調整記録です！

10月某日
先生がチェックしたら、先生自らワイヤーをパチンパチンと切りだして、ちょこちょこいじって衛生士さんにバトンタッチしました。

先月から下の歯の右側にだけパワーチェーンが付いてて「たぶん真ん中がすきっ歯になるよ」と言われてたけどなかなかならず

「やっぱり歯が動くの遅いんかなぁ…」って思ってたら、最後の一週でばっちりすきっ歯になって驚きを隠せなかったんですが

今回はパワーチェーンのかけるとこを少しズラして、センター（いわゆる左右の1番）がすきっ歯になってる状態なのを、右に頑張って寄せて

「次はココ（左の2番と3番の間）が空くと思います」って言われました。
多分空くやろね。

夜にはセンターのすきっ歯目立たなくなってた…
すごい…

調整はこの下だけだったんですが、ちょっと痛かったです…下は割と痛いね…

来月はアンカースクリューを打つ予定だったんですが、職場で確認したら休みが取れず断念。
来月は調整になり、アンカースクリューは12月に持ち越しになりました。

12月はブラケット付けた月だから、ちょうど2年目にアンカースクリューという追加装備になります。

月末のある日
口の中で軽く「ぺいん」ってなった感覚あって
？？？ってなってたら口の中にモゴモゴ感。

パワーチェーンが外れとる。

すぐに電話して、仕事帰りに付けてもらいました。
戸惑った！笑

11月某日
特になんてなかったですが、調整は下だけでした。
「下のココが綺麗に並ぶよ」と言われ、本当に綺麗に並びました。

やっぱり歯列弓、広がってるんかなぁ？
下だけ見てたらそんな感じしないけど…
下は抜歯もしてないしね。

ここまで1年くらいきたけど、思ったけど、まぁまぁわたしの歯はちゃんと動く歯じゃね？とやっと思えるようになりました。

数ヶ月ぶりにパワーチェーンなかったんだけど、振り返ってみたらカレー食べなかったな…

実習生来てた。この時期なのね。

特にトラブルもなく過ぎました。
12月の調整直前の時点で下の右側1番と2番がやや開いててすきっ歯状態でしたが、あんまり気にしませんでした。

12月某日
この日は待ちに待った、アンカースクリューを打ち込む日でありました。

で、アンカースクリューを打つって言うけど、具体的にどう進行していくんやろう…とまた診察台に上あがってふと冷静になって恐怖に襲われるという

この流れ、抜歯のときと一緒だ。笑

相変わらず麻酔が痛くない。感動する。
それから全く痛くないのにめっちゃ圧がかかる。

イタイ！が来たらどうしよう（左手挙げよう）
と眉間にシワを寄せてました（痛くなかった）

先生は途中からゴリッ…（もしくはググッ）の
2回に1回くらいの頻度で「痛くない？」「大丈夫？」って聞いて下さりました。

みんなにこうなのか
はたまた、あまりの眉間のシワの深さに、わたしだけ幼児扱いなのか…

とりあえず右に入れて、確認のレントゲン撮って
右をさらに打ち込んで、左も入れて、左と右の最終確認のレントゲン撮って、左さらに打ち込んで

終わった…
左は2回撮らないんだ…

「これは使うときが来たら使います」
という謎発言されて、いや、これ、高いから2本。使ってくれよ。って思った笑（1本10,000円）

なんだーすぐに下げる調整に入るわけではないのか、と少々ガッカリしました。

この日はアンカースクリューを打つ日という予約だったため、調整はなし。
1週間後にチェックして、そのチェックの日に調整あるかも？とのこと。

3日分、飲み切りで痛み止めと抗生物質をもらいました。抗生物質なんだな。

思いの外、痛いけど、あんまりヤバそうな痛みはなく。
ただ、あ、う、お、の口にするとき痛いのがやや辛つらい。

そして1週間後

「うん、うん。今のところ大丈夫だね。今日はこれだけです」

と調整もなく、カップ麺も出来上がらないくらいの一瞬で終わった。

あ、う、お、の口が痛いとか、鼻を伸ばす顔が痛かったりしたけど、それも全くなくなりました。
ここまでで、ブラケット付けて1年です。
（厳密に言うと上だけ。下は3月）
早かったなぁ。

妹の家に遊びに行ったんですが
甥っ子との写真で抜かれまくったんだけど、だいぶ口元の出っ歯感がなくなってた！

下げる行程に入ってなかったので、自撮りでの記録もあんまりマメに撮ってなかったんですが、スクリュー前に久ひっさしぶりに撮ってみたんですよね。

前回の記録が10ヶ月前の2月だったんですが、比べるとちょっとだけ下がってました。

矯正しながら口の締しまりが良くなった自覚あったんですよ。やっぱり多少は綺麗に並んだ効果だけでも大きかったんだなぁと思いました。

年が明けまして2024年1月某日

年末年始も特に問題なく、スクリューさえももう体の一部くらいに違和感のないタイミングで調整です。

久しぶりに上も下も調整しました。
だけどなんか先生の指示、細かかった印象。

上は多分、両3番のワイヤーだけ交換して締め直して、本線のワイヤーは変えてないんだよね、、、
それから3番から3番までをがっつりパワーチェーン。
これまた黄ばみが目立ちそうやなぁ、、、

まだスクリューの出番ではないようです。
改めて言うと、抜歯痕もしっかり残ってますよ。

下は普通に調整。ワイヤーが太くなった！

蛇足ですが、次の日が雨で「セーフ」と思った。
（徒歩20分）

1ヶ月の間にカレーを3回も食べたよ…
なんで、今月に限って、、、笑

2月某日
調整は上のパワーチェーンの交換と、下のワイヤー交換。下のワイヤーはまた太くなったのではないかと予想。

それから次くらいから上の歯を下げていく作業に入るかもと…！
それに伴って改めて先生からお話。

歯を”下げる”という表現をするけど、実際の所は内側に入っていくような感じになるとのこと。

よく矯正のビフォーアフターを見るけど
寝てた歯が立ち上がってくるような感じになるもんね。
そういうことと思われる。

それで、どんどん下げていくと今度は、歯茎が気になってくることがあるとのこと。

いわゆる”ガミー”ってやつ。

矯正ってガミーは治るんじゃないんか。
これも骨格で違うんか…
やだなーガミーはやだなー

何はともあれ抜歯痕が未だに全開なので、下がる下がらない関わらず、そこもそろそろ埋まって欲しい。

調整終わって家で「いーっ」ってしながら、替えたての半透明なパワーチェーンを見ていて

「なんか逆に目立つくない？」

と変色状態が見慣れてしまって落ち着かないという境地に辿り着きました。

ちなみに次の晩ごはんは、嘘じゃなくてマジで早速カレーでした。

つづく！！