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人はウェルビーイング(幸せ)のために働くべきなのです


0.はじめに

わたしは経営管理コース修士課程の1年生で
論文のテーマについて
あーでもない、こーでもない
と考える日々を過ごしています。
先日、はじめて文字に起こしてみましたが
その内容は下記をご参照ください。

大きなテーマとしては
昨今話題になっている「人的資本経営」を取り上げようとしていますが
それだと範囲が広すぎるので
一人ひとりの「ワークエンゲージメント(≒働きがい)」に焦点を当てようと考えています。
そして、それが生涯に渡る「ウェルビーイング(≒幸福感)」に繋がるというところまで述べられたらと考えています。
「ワークエンゲージメント」と公私に及ぶ「ウェルビーイング」というのは相互に作用し合うはずで、
従業員の「ウェルビーイング」は経営にプラスをもたらす要因であるということを考察したいわけです。

で、タイムリーなところでベネッセがウェルビーイングに関する投稿を募集していたので
良いタイミングなので乗っからせて頂こうと思います。
(あわよくば、Amazonギフトカード、当たりますように!!!)

1.研究計画をまとめるための自問自答

以下、授業で出された課題からの転記となります。

問1:あなたがやろうとしている研究テーマに関して、あなたはどのような問題提起がしたいのですか?

中小企業の人的資本経営に関する取り組みについて問題提起がしたいと考えている。
経済産業省より2020年に人材版伊藤レポートが、そして2022年に人材版伊藤レポート2.0が発表された。
また、国際標準化機構(ISO)からは2018年にISO30414(人的資本に関する情報開示のガイドライン)が発表され、国内外において人的資本経営に対する注目が非常に高まっている。
このような状況下で、日本国内では先進的な大企業が人的資本経営に向けた取り組みに着手している。
しかし、他方では日本の全産業数のうち99.7%を占める中小企業において、人的資本経営を全く認知していなかったり、もしくは必要性を感じながらも何も手をつけられていないのが現状ではないだろうか。
企業において、大きな変革・新たな取り組みを行う際には資源のスラックが必要であるが、大企業に比べて中小企業のスラックは少ない傾向にあると言える。
経営資源に余裕が無い中小企業は人的資本経営に取り組まなくて良いのかといえばそんな事はない。中小企業であっても人的資本経営に取り組むべきであるというTo-Beに対して、中小企業は人的資本経営に取り組めていないというAs-Isにおけるギャップを問題と捉えている。

問2:それは、あなたがやろうとしている研究テーマについて、あなたがどのような姿を「あるべき姿」「ありたい姿」としているからですか?あなたが社会前提をどのように捉えているからですか?

問1に記載したように、経営資源に余裕が無い中小企業でも人的資本経営に取り組むべきというのが「あるべき姿」と考える。
組織能力を高める事で企業価値の向上を目指すのが人的資本経営といえるが、その根底にあるのは企業内の従業員のワークエンゲージメントや一人ひとりのウェルビーイングの向上があればこそと言えるのではないだろうか。言い換えれば、人的資本経営とは従業員のウェルビーイング向上を目指す経営であると考える。
つまり、大企業と中小企業の間に人的資本経営への取り組み格差が生じるということは、それぞれの従業員の間でウェルビーイングの格差が生じる事にも繋がる。
これは個々の企業目線では、生産年齢人口減少社会において人材の流出や確保の困難に繋がり、組織能力の低下を招く事が予想される。
他方で社会全体として見ると、国内で社会格差が広がりを見せる中で様々な弊害が指摘されており、働く人々のウェルビーイングの格差も原因の一つになり得ると考えられるため、社会全体でも取り組むべき課題ではないだろうか。

問3:それは、あなたがやろうとしている研究テーマについて、あなたが現状の姿をどのように捉えているからですか?

お題から離れるので当記事では割愛します。

問4:あなたがやろうとしている研究課題(主問)は何ですか?

同上

問5:あなたがやろうとしている研究課題についてお聞きします。なぜそれをあなたが今やる必要があるのでしょうか?社会的に、組織的にその研究課題に取り組む理由は何でしょうか?

同上

問6:あなたがやろうとしている研究課題は、社会的、あるいは、学問上、あるいは、組織の問題解決において、どの程度重要なものですか?

同上

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