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ゴールキーパーとしてJ下部(2種登録)に行けた自分。トレセン編

本日は小学生トレセン編に行きたいと思います。
合格までの道筋や、自分なりにどういう事をしたなどを綴っていきまーす!

その前に当時の所属チームのレベルを紹介致します!
地区大会 2回戦負け
部員 各学年7名程度
メダル、トロフィーなどは無縁
自分以外の6年生はトレセン即落ち

と、まぁまぁな弱小チームでした。
※このデータが後に参考になります、、



トレセン編

6年生になり体格の良さも相まって地元や、近隣チームでは少しだけ顔が知られるようになりました。
ただ、呼ばれ方は
「あのでかいキーパー」
それもそのはず。
キーパー練習なんてしたこともないし、独学で試合だけしてきたキーパーですから。

自分でいうのもアレですが本当にデカいだけでした…笑笑

最上級生として沢山の試合に出場する中で、「どうしたら楽に止めれるのか」
「どうしたら相手をイラつかせることができるのか」
「どうしたら勝てるのか」
という事を常に考えてやっていました。
ですが、この考え方はとても諸刃の剣です。
なぜなら、ベクトルがすべて相手だからです。

この頃の自分は体格に身を任せて本当に大事な技術や心の成長が全然伴っていませんでした。

もっと自分にベクトルを向けてサッカーに取り組んでいたらまた違った選手になっていたと思います。

ですが、この時点ではこの考え方が良いのか悪いのかなんて分かりませんでした。
この考え方により一番大事な時期にいろいろと問題がおこりました…
それはまた後ほど!


そんなこんなで、ちょっとずつ顔が知られていった自分は、目立ちたがりと負けず嫌いからフリーキックを自分で決めて、無失点で試合を終わらせることに快感を覚えていきます。

ですが、こんなことができるのはせいぜい地区レベル。

ある時新人戦で県3位のチームと練習試合をすることになりました。

相手には当時県では知らない人はいないと言われていた選手が居ました。
体格や見た目、速さ強さが見たことのないくらいすごかったのを覚えています。

そして、試合が始まり弱小チームの我々でしたが前半を0-0で折り返します。
被シュートは20本くらい。
味方の頑張りもありなんとか0に抑えたという試合でした。

そして後半。
自分自身とても当たっていたこともあり失点する気がしませんでした。

試合終了
0-0で試合を終えました。

この試合は6年間のサッカー人生のなかで一番頭を使ってプレーした日でした。
この日を境に、もっと上手くなりたい。もっとチームを強くしたいと思うようになりました。

そして、トレセン選考会
まずは地区トレセン。
結果は10失点

正直自信もクソもありませんでした。
ですが、その年の地区に良いゴールキーパーがおらず、まさかのトップ合格。
訳がわかりませんでした。

続いて支部トレセン
支部までくるとレベルが高く、なんとか5番目の滑り込み合格でした。

ここで自分のある性格に気付きました。
「ド人見知り」
トレセンなど知らない人が多い中では自分の性格やプレーが全くだせませんでした。

チームから一人で行ったので知り合いも0
自分から話しかけに行くことも出来ず、一人でボールを蹴っていました。

サッカーはコミュニケーションが大事と言われますが、特にセレクションや選考会などはその日のプレーで全てが決まる為、自分の最高のプレーができる環境に周りを持っていくことが絶対に重要です。

そして自分は県トレセンに行けるわけもなく、支部トレセン止まりのキーパーでした。

これが6年生の7月です。

そこから自分の成長曲線がグッと加速いたします。

それはまた次回!
今回も読んでいただきありがとうございました😭

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