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うめきた開発

アラフォー女性建築士の『さわ』です。
主に関西で住宅を設計しています。

今週末実家に所用で帰っていました。
私の実家は和歌山で帰省の際は特急『くろしお』を利用します。

この週末もいつも変わらず『くろしお』で帰省していましたが、帰りの電車がいつも降りる新大阪駅まで行ってくれないと言う。
なぜ??

理由はうめきた開発の一つJR大阪駅うめきたホームへの線路切り替えの為です。

うめきた開発とは

2002年より始まったJR大阪駅周辺の開発事業です。

2013年にグランフロントがオープンして10年。 
やっと来年2024年にはうめきたエリア二期のまちびらきを行われるそうです。

二期の要になる新駅のオープンに向けてこの週末に地下への線路の切り替えが行われたわけです。

JR大阪駅周辺の工事が終わった時も変わったなと思いましたが、二期の完成予想図をみてもかなり変わっていくJR大阪駅周辺です。

今まで特急『くろしお』も大阪駅には停まらなかったのに来月から新駅へ停車します。

次に実家に帰省する時には新駅を利用する事になりそうです。

都市開発

建築学科を卒業した同期生で、こういった都市開発に関わる仕事をしている人もいます。

私は住宅を主に設計しているので話があって長くても1年以内には工事完了しますが、都市開発は企画から完成まで何十年もあるので一生のうちに関われるプロジェクトは1件か2件とかになるんでしょうか?

それとも転勤や転職などでなかなか完成まで携われないものなんでしょうか?
しかもどれほどの人達が関わっているのか、同じ建築絡みの仕事でも規模が違いすぎて想像もつきませんね。

余談な貨物列車の話

建築の話以外の余談なのですが、この地下の新駅には貨物列車も通ります。
ところが、うめきた新駅の前後は地上を走ります。
すなわち、うめきた新駅の前後にかなりの高低差がつくそうです。
特急列車などは問題ないそうですが、貨物列車は牽引の為に地上に出る時に上がらないとか…

びっくりな問題点ですがそれを解決する方法もびっくりです。
後ろから押すんですって!

そういう補助の機関車があることも初めて知りました。

来月からこの形の貨物列車が見れるなら一度見てみたいです。

さいごに

昨日はこんな感じのうめきた関連の記事を見ながら帰省してきました。
今後が楽しみなうめきたです。

さて今週色々とバタバタと頑張って『いってきます』

さわ。

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