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横浜でこどものパーソナルトレーニング|からだの本質を小さいときから

こんにちは!
YOKOHAMA STRENGTH & CONDITIONING代表の青木です!

この前、小学3年生の親御さんからこんな相談を受けました。

〇 バスケットをやっているけど、足が遅い。
〇 ターンに緩急がない
〇 ジャンプが低い

確かに、バスケットをするのにとても重要な身体の要素ですが、
ボールを触る以前の問題であることにも気づきます。

〇 走る
〇 飛ぶ
〇 切り返す

逆にこれらがきちんとできていれば、どんなスポーツにも適応していけるのです。
基礎的な身体の使い方が出来ていないのに、ボールやバット、ラケット、クラブなどを触り始めるので、“本質の動作“をないがしろにしてしまうのですね。

さて、何が問題かといいますと、
実は体幹を鍛える子どもの運動教室なるものに実はすでに通っているとのことでした。

3ヶ月は通っている。

とお父さんからご相談受けました。

一通りのトレーニング内容を聞きましたが、
“一般的には良い”のかもしれませんが、
“○○君には合っていませんね”が私の解答です。

基本、集団でトレーニングをすることになると、
どんなに素晴らしい指導者でも人数が増えると指導密度、内容、熱は薄まっていきます。

優秀な生徒ほど手厚く、どんどん伸びていき、
苦手な生徒さんはまるで能力が変わらないまま、

というようなことが起こってしまいます。

実際に立っている姿勢を見ていただくとわかりますが、
これ、2種目のエクササイズを2週間だけ、1日20分頑張ってもらいました。


左:トレーニング前、右:2週間のトレーニング後

親御さんに“やりなさい”と言われてからやるのではなく、
自分で必要性を感じてしっかり自主的にやっていたそうです。

3ヶ月通っていた体幹に特化した運動教室の効果はどうでしょう。

我々の考え方は、
一度使えるカラダが出来上がれば、やっていきたいスポーツや部活をやっているだけでどんどん成長していく。

と考えています。

これは大人でも言えますが、やりたい運動、スポーツに適した可動性、筋力がない状態で無理をした場合、最終的にケガをします。


初動を間違えず、軌道に乗せること

努力の先が、目的達成、パフォーマンス向上がケガになってしまうわけです。
病院で働いていると、ケガをしたこども達、大人達には可動域改善のエクササイズ、筋力強化のエクササイズ、正しいフォーム、を指導するわけです。言ってみれば、また一からやり直しになってしまうわけですね。

いかに最初から正しい方法を身に着けるか

がいかに大切がわかりますね。

以下、長らく医療とトレーニング・パフォーマンスを見てきた経験からのチェックポイントです!

1.自分の子どもの身体能力は適切なのか
2.~1歳までの獲得身体機能はどうだったか|無理に早く立たせていなかったか
3.習い事をやりながら実力がきちんと伸びているか
4.痛みを伴った状態で無理に練習などをしていないか|過労
5.周りとの競争に焦り、親が無理にさせていないか|子どもとの対話
6.激しいトレーニングは必要ない|自分のカラダをきちんとコントロール
7.とにかくたんぱく質を中心とした栄養をしっかりと

このあたりの内容が非常に重要になってきます。
少しずつ更新していきますので、ぜひ今後もご覧になってみてください。

自重トレーニングに関しては施設Youtubeサイトでもコツコツとアップしておりますので、ぜひご活用ください✨
 

https://strength-conditioning.yokohama/
YOKOHAMA STRENGTH & CONDITIONING
代表 青木 涼平


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