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屋上菜園で作った野菜で「鮮度まもる君」の実験 その3

こんにちは、キャベツ店長(鮮度まもる君担当)です。

真夏に16個だけ収穫できたミニトマトが、いまだに冷蔵庫に保管されています。
かれこれ3か月経過しています。
鮮度保持効果のある容器と、一般的なプラスチック容器、それぞれに入れて、経過観察をしているのですが、最終的な結果をまとめてみたいと思います。

(前回、日にちで揃えて写真を比較しましたが、今回は収穫時からの経過日数を基準に比較してみます。※休日の関係で日数が前後しているところもあります)

各容器に入れ、約2~5℃の冷蔵庫で保管、撮影時のみ取り出し

上が「鮮度まもる君コンテナー」、下が「一般的なプラ容器」で保存したものです。
15日目から見た目に変化がありました。「鮮度まもる君コンテナー」のほうはみずみずしい見た目のままですが、「一般的なプラ容器」のほうは、しぼんでつやがなくなってきています。
さらに約1か月後、約2か月後、約3か月後と、時間経過とともに「一般的なプラ容器」のほうは、個体差はあるものの、しぼんでカビが発生しています。
「鮮度まもるコンテナー」のほうは、一部しぼんでカビも発生していますが、カビの広がりが少なく、個体によってはまだみずみずしい状態を保っています。

一般的にはスーパーでミニトマトを買って保管したとしても、消費に2週間以上かかることは滅多にないと思いますので、15日目の比較で差が出ているというのは、「鮮度まもるコンテナー」の鮮度保持効果が発揮されている、と言って良いかと思います。
カビの広がりが抑えられていることも、「鮮度まもる君🄬」の特徴が表れている点です。

「鮮度まもる君🄬」は抗菌・防カビ効果にも優れています!

青果物の成長・老化物質であるエチレンガスを分解・排出し、鮮度を保つだけでなく、抗菌・防カビ効果にも優れているのが「鮮度まもる君🄬」です。


さて。
たった16個しか採れなかった貴重なミニトマトを使って経過観察したので、もう少し検証してみました。

←左「一般的なポリ容器」/「鮮度まもる君コンテナー」右→

まず先に、カビの広がりが大きい「一般的なポリ容器」のミニトマトを切ってみました。

ヘタが取れたところはカビでぬるっとしている…
カット断面

全体的にしぼんで、表皮と果肉部分が分離しているものの、わりと普通の見た目で、においもトマトのそのものでした。

次に、「鮮度まもる君コンテナー」で保管したミニトマトを切ってみます。

ヘタのところはカビが発生している
カット断面

こちらも、切ってみるとわりと大丈夫そうな見た目で、においもトマトそのもの。

とはいえ最終的には処分するつもりなので、ならばほかのも確かめてみようということで、表面を水洗いしてカビを落として切ってみました。

よ~く水洗い
おや?採れたてと変わらなくない?

洗ってカビを落とし、水気を拭き取ったら、ほとんど採れたてと変わらない見た目になりました。

カット断面

包丁で切って中身を確かめると、やはり表皮と果肉の間にすき間ができて分離しているものの、それ以外は目立った違いはありません。においも普通のトマトのにおいです。
…もしかして、何も知らなければそのまま食べてしまうかもしれません。
あるいは、加熱調理したら問題なく食べられた可能性もあるのかな?

とはいえ、さすがにカビが生えていたものを口にする勇気は出ませんでしたので、これで実験は終了としました。

最後にもう一度、カット断面の比較です。

あんまり違わない…

パッと見たところ、ほぼ違いはないです。
「一般的なポリ容器」のほうが、種の周りが黒ずんでいるような気がする…、程度でしょうか。
でも、カビの広がりの違いを見ているので、そんな気がするだけかもしれません。

時間をかけたわりに(単に放置していただけ、と言えなくもない…)、驚くような変化が見られなかったわけですが、例えば冷蔵庫の隅っこにミニトマトをほったらかしにしたまま、ある程度の時間が経過したとしても、洗って加熱すれば食べられる(かもしれない)ということはわかりました。
(今回わたしも食べるところまでは試していませんし、おすすめはしません。)

やはり野菜は採れたてをなるべく早めに食べるのが一番です。
もしも消費に時間がかかる場合は、適切な保存方法で、できたら鮮度保持に効果があるアイテムを使って保存して、捨てずに最後まで食べきりたいものです(STOP・フードロス!)。

長くなってきたので、今回はこの辺で。
次回は、食べてみた・第二弾で、ゴーヤとピーマンを社内の人たちに食べてもらいましたので、その調理例を紹介したいと思います。
それではまた✋