" 順風満帆 "

そんな言葉とはかけ離れた3月だった。
まだ、終わってはいないけれど。

上手くいかないことの連続だったし
思う通りに動けないままだったのは
やっぱりまだ、心の問題を改善できていない証拠となった。

また、今度はちゃんとした病院に通って
どういうやり方をしても、しっかりと治療した方がいいのでないか。

そういうことを、何度も考えた。

意欲が湧かない。
どれだけ追い込まれても逃げてしまう。
「やらないといけない」が、本当に苦痛だった。

それでも、できることは何かを問い続けて
やり続けていたけれど
いろいろな現実を突き付けられては
何度も心が折れた。

それでも「やらなければ」。
ただ、それだけだった。

乾ききった喉を、潤すオアシスは見つかるのだろうか。

ただ、究極を考えると「どうにでもなる」ような気もしてきた。
ここまで、追い込まれると、訳のわからない開き直りというのも
頭に浮かぶ瞬間があって、人間とは不思議なものだなと感じる。

どうにかなるし
なるようになるし
どうにかする

その言葉を、繰り返す。
プライドをもっと捨てたい。
徹底的に捨てたい。
まだプライドが残ってしまっている。
そういうものは、もう、いらない。

自分に必要なものは、そんなものではない。
もっと大事なことを考えたい。
そうやって、心が、叫んでいる。

ただ、立ち止まってはいけない。
どうしても、しんどい時、苦しい時、逃げたい時
立ち止まろうとしてしまう。

もう進む気力すらなくて
何もしたくなくなって
どうしようもなくなる。

あまりにも打ちのめされてしまったとき
動けなくなることは、間違いなくあるけれど
そこを、乗り越えたい。

動き続けたい。
とにかく、どうにかして動き続けていきたい。
止まらずに、焦るけれど、兎に角、動くこと。

ずっと自分に言い聞かせてきたことが
いま、ここで試されている。

人間、どれだけ底に落とされても
どうにかできるものなんだよ。

それを誰かにちゃんと言えるように
今回の出来事を乗り越えたい。

過去に自分が「もうダメだ、終わった」と思った出来事を
なんとかして乗り越えてきたのと同じように。

死はいつも、隣人。

それだけは忘れないけれど
前よりもずっと、生が近くにいる。
それを感じられることが、進歩。

ネガティブなことを書いていたら
突然、言葉が降りてきて
また、良い表現が生まれた。

どんなことでも、アウトプットしていかなければ
前に進まなければ、動かなければ
何も変化はしないということ、か。

今日はいい天気。
一粒万倍日。

吉報が届くことを願って
今日も息がしやすい日でありますように。