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心に傷を負った時は、トラウマにならないように、「感情」を吐き出して、整理しておくことが大切です。

僕は過去、トラウマ(心的外傷)を抱えていました。つまり、「深い心の傷」を抱えていたのです。

自覚出来る心の傷は比較的浅い傷です。心の傷は深い部分にあればあるほど自分で気づいていません。無意識とは何か、それは「気づいていないもの」です。ですから、自分で気づいていない心の傷ほど、深い部分(無意識)にあり、その影響も大きいのです。自分で気づいていない部分のことですから、心の専門家の支援を受けることも大切です。

過去の僕のように極度の人間不信で、心の専門家の支援も受けられない、受けたくない、自力でよくしたい、セルフヘルプ(専門家の助けを借りず、自分が自分の親になり、自分の問題を自分で解決すること、自分で自分を助けること)が良い、そういった方に向けて、僕はサヨナラ・モンスターを販売しています。これは決して、「心の専門家の支援を受けるな」と言っているのではありません。支援を受けたい人、受けれる人は、積極的に支援を受け、助けてもらうことも大切です。セルフヘルプの方が優れているとか、そういう意味ではありません。どうしても支援を受けられない人に向けて、別の道として、情報を残しておきたいと思って販売しているのがサヨナラ・モンスターです。その中身も、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理系民間資格の最高峰)の資格を保有をしている専門家の方に、モニターとして試していただいたこともあり、何も怪しいものでもなく健全な方法です。

サヨナラ・モンスターは、「トラウマ」や「心の問題」を「モンスター」で喩えています。そして、そのモンスターの正体(中身)は、トラウマにも関係していて、尚且つ、それ以外の心の問題に共通するものとして、お伝えしています。心の問題は色々ありますけど、それを辿ると、どれもモンスターの正体(教材本編でお伝えしていること)の図の情報、ここに辿り着きます。つまり、このモンスターの正体でお伝えしている図の情報、ここに良い変化が起これば、何らかの良い変化が起こるということです。

今まで、確かに恐怖が減った! 強迫性障害のような症状があったけど軽くなった! 心の整理がついた、支配への恐怖が減った、心が軽くなった、など、人それぞれ感じる良い変化が違っていました。だけど、(自分で)働きかける方法は同じなのです。「モンスター(複合的な心の情報の纏まり)」が小さくなると、何らかの良い変化を感じることがあります(必ずではない)。

僕の場合は、過去、「深い心の傷」を抱えていたと言いましたが、僕自身も、モンスターの正体でお伝えしている複数の情報、ここに出来る限り働きかけて、1つ1つ変化を起こしていったら、少しずつ心の問題がそれまでよりも小さくなっていったのです。全部消えたわけではありません。しかし、過去と比較すれば大きな変化でした。

そんなトラウマを抱えないようにするには、傷ついた時に感情を抑圧しないことが大切です。我慢したり、心に蓋をして、感情を感じないようにすることで、それは無意識下で纏まるのです。感情は勝手には消えません。ずっと未消化の感情として残るのです。それがサヨナラ・モンスターでいうところの「モンスター」になり、大きな心の問題になってしまうのです。

そうならない為にも、感情は、しっかりと吐き出しておくことが大切です。そうすることで悪化を防げます。僕の場合は過去、そんなこと知らなかったので、どんどん酷くなり、症状も出てきて、そして長い時間をかけて感情解放を人知れず行い続けることで、それまでの症状が緩和していきました。

あと、心の深い部分の感情と、深層筋肉には、深い関係があることも、当時体感していました。例えば、トラウマレベルの恐怖が、腰の硬直に繋がっているなど。悪夢をよく見ていて恐怖が酷かった時期に、起きることが出来ないほどの腰痛に悩まされたこともあります。恐怖は腰にくると言いますが、本当だなと思いました。そして感情を解放したりサヨナラ・モンスターなどの方法をやり続けて恐怖が減ってから、腰が痛くなることは今のところ一度もありません。心の奥に溜まっていた感情をサヨナラ・モンスターのやり方で解放し続けることで、身体もそれまでよりは楽になったのです。

つまり、感情の抑圧が、何らかの過程を経て、恐怖、トラウマによる生活習慣(大腰筋を含めた腸腰筋を使わない生活)と併さり、大腰筋(深層筋)の硬直がまた別の不調に繋がっていて、首こり、肩こりなどにも繋がっていました。

ですから、大腰筋を無視して首こり、肩こりを治そうとしても、一向に良くなりませんでしたが、大腰筋の硬直を解放することを意識して行うようになってから(トラウマ解放エクササイズと、トラウマ転換ウォーキング、サヨナラ・モンスター)、かなり酷かった首こりが緩和されました。連動していたんだなーっとその時思いました。

気になる方は「感情 筋肉 関係 - Google 検索」で調べてみて下さい。僕が言っているのと似たようなことを言っている人たちが沢山います。また、「感情 筋肉 関係」という検索キーワードは、Googleサジェスト(よく検索される関連キーワード)として表示されるキーワードです。多くの人が、この関連性について知っているのです。感情解放、そして運を動かす運動、どちらも大切です。

そして感情を抑圧し過ぎると心が病んでしまいますので、深く傷ついた時、自分の心に蓋をしないで、ありのまま、感情を感じ切るようにしてください。過去の僕のように、傷つくことの連続で1つ1つ処理しないで生きていると、後から問題だらけになります。それは当然です。心の問題解決をして処理してこなかったからです。強がったり、誰かに否定され続けたりして、感情を無かったことにしようとすると、それが心の奥で「モンスター(複合的な纏まり)」となってしまう原因になる場合もあるのです。予防のために、感情をしっかり感じ切っておく。それが大切なことです。

言い換えるなら感情は「心の燃料」です。燃料を詰め込みすぎて使わないとどうなるか、壊れる原因になります。それと同じようなものです。感情(心の燃料)は使うからこそ意味があるのです。この「意味」というのは、「無意識レベルの目的」、アドラー心理学的に言うなら、「隠された目的」、ここに深く関係しているものです。この意味がわかってくると、心が病んだこと、感情を抑圧してしまったこと、これらに感謝出来る、或いは過去を肯定することが出来る…、という場合もあります。

感情を抑圧し続けると病みますが、抑圧したことで守られた部分がある場合もあります。ですから、自分を過去を、一本の線になるまで、振り返って、自分史を書くくらい自己理解を深めることもお勧めです。

自分を深く知ること、それはトップクラスの哲学者たちが言ったように、とても重要なことなのです。

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