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重い腰

2022.07.20

ツイッター13年

13年前ということは40歳からということか。
《現実の世界を辞した日でもありむしろ「十三回忌」と言える》という短歌を作ったけれど、十三回忌は12年めに行うものなの? そういう冠婚葬祭にまつわる決まりごとに疎すぎて(我が家は無宗教)、ボツにした。

いざ病院へ

皮膚炎が我慢ならない感じになってきたので、重い腰を上げて病院に予約の電話をかけたが、一向に通じない。
電話での予約、というよりは初診でも直接行っていいのかも、と思い、自転車で15分くらいの場所にある病院に炎天下えっちらおっちら向かった。
病院に着いたけれど、駐車場が満車!
なんか人が溢れてる……。これは結構な待ち時間ということか。
とにもかくにも待合室に入って受付に向かう。
問診票を書いたあと「おそらく診察までにあと1時間から1時間半かかります。待合室は混み合っていますので、外で待っていただくか、時間を潰して1時間後くらいにまた来ていただくか、になります」とのこと。外にもイスが置いてあるんだけど、さすがに1時間待つには暑すぎる。
「じゃあ、時間を潰してまた後で来ます」と待合室を出て、またえっちらおっちら自転車でウロウロ。適当に早めの昼食を済ませて、再度病院へ。
「アレルギー検査で原因を調べますか?」と言われたので「ぜひ!」と即答。「動物は飼っていますか?」と聞かれ「猫を5匹飼っています」と答えたら「では、猫アレルギーも調べましょう」とのこと。ホコリとダニと猫。

ところで、まったくなんにも意識せずに『これから猫を飼う人に伝えたい11のこと』の書影Tシャツを着ていったのだけれど、看護師さんに「わたし猫好きなんです」と話しかけられ「あ、これは自分の本の書影のTシャツなんです」「本、出されてるんですか? すごい……この『仁尾智』さんが筆名ですか? メモして後でググります」みたいな会話をする。
猫好きはどこにいるかわからないのだから、こういうときのためにちゃんと『三十一筆箋』を常時持ち歩くべきなのでは? と思わされた。

その後、検査のための採血をして、以下の薬を処方してもらう。これで一週間やってみて様子を見ましょうとのこと。来週も行って、今度は検査結果と経過を見ながら以降の対応を決めていきましょう、みたいな感じ。
割と話せる感じの先生で、よかった。

  • ロラタジン錠10mg(かゆみを抑える薬)夕食後1錠

  • エンペラシン配合錠(かゆみを抑える薬)朝食後1錠

  • ファモチジンD錠20mg(胃酸の分泌を抑える薬)朝食後1錠

  • ペタメタゾン吉草酸エステルローション(頭皮用)

  • プロペト+ロコイドクリーム(塗薬)

  • ヘパリン類似物質クリーム(保湿)

  • クロペタゾン酪酸エステル軟膏(顔用)

病院に行ってしまえば、他にできることもなくなるので、なんだかずいぶん気が楽になる。こんなことなら早く行くべきなのだが、行く前にこの行った後の気持ちの軽さは想像しづらくて、ついつい億劫がってしまう。

炎天下、自転車を漕いで帰宅したら、ちょっと熱中症的な感じなのだろうか。ほんのり頭が痛くなって、きょうは通院以外は何もできなかった。
……とは言え、ちょっと達成感はある。

あすNEWSツアー当落発表

あしたはNEWSのツアーの当落発表日。妻のソワソワがピークである。

潮目

いま、割と大きな本邦の潮目なのでは、と思っている。
僕は後世の人に笑われないほうにいたい、と常に思っている。


そんなそんな。