天然の花火
2024.04.10
きょうは、よく晴れた。あまりに晴れたので、「お花見に行くならきょうがラストチャンスでは?」と、朝、お弁当を作って、桜のきれいな水無川へ。
桜は、本当にわっと咲いてわっと散る。散るために咲き、咲くために散る。ベトナムで知り合ったベトナム人女性に「日本に来られるとしたら、行きたいところとかあるの?」って聞いたら「桜を見に行きたい」と言っていたことを思い出した。確かに、日本各地でこんな天然の花火みたいなことが起こってるんだから、それは見たいと思っても仕方がない。
そのような桜を見ていたら、こんな短歌ができた。
きょう作った短歌
ややきれいにまとまりすぎたので「もしかして前例がある?」と疑っているけれど、調べてない。
これ、結句を「愛されたいな」みたいにまとめがちだけど、そうしたら一気に陳腐な歌になるから、なんというか短歌は仕上がりだな、と思う。
毎年桜の時期は風が冷たくて、きりっと寒い。寒いけど「お花見」という外での行楽の存在がその「寒さ」をカモフラージュしてしまう気がする。
毎年「なんか思ってたより寒いね」って話すことになる、というのを短歌に。
きょう作ったお弁当
妻から「鶏むね肉がきょうまでだから、お昼に半分使って、夜はオムライスとかでいいのでは?」と言われたので、朝から鶏むね肉の照り焼きとキャベツのサンドイッチを作った。
初めて作ったけど、美味しくできた。外で食べると、だいたいなんでも美味い。あと、しょう油と砂糖とみりん入れたらだいたい美味い。
スーパー
花見の帰りにスーパーに寄って、お菓子やらパンやらを買っていたら、ばったりお隣さんに会ってしまった。めちゃくちゃ気恥ずかしいのはどういうわけなのだろうか。
試作
きのうの日記、「がんばった」とかタイトルにしたけど、僕の「がんばった」なんて、普通に会社勤めしている人の「きょうは、何にもしなかったな……」くらいの感じだから。しかも、がんばったことといえば「こういうアイテムとかどうかな……」と試作したりしているだけだから。
入稿
ともあれ、新刊は本日無事に入稿されました。来週初校のゲラが出てくる。
イベント
こういうイベント、お話しがあればいくらでもやるんだけどな……。岡本さんほどひとが来ないのが難点。
そんなそんな。