生の気持ち

2024.04.30


きょうは、届いていた荷物(猫のエサとかペットシーツとか)を全部解いて、あるべき場所に片付けた。
あと、その荷物の中にあった「コンバット」をキッチン、洗面所、リビング、ベランダ、玄関などに設置した。
我が家の春の恒例行事。

……で、きょうは、それで終わった感じだった。

きょう作った短歌

「挽歌集」とかっこよく言ってるけど、よくよく読んでいると、単に猫好きのおじさんが、おろおろしていたり、めそめそしていたり、強がっていたり、という短歌集とも言える。

命の話というのは、突き詰めるとその人の「死生観」みたいなところに触れるようなことになるので、そういう「おそれ」は確かにある。

だから、正しいとか、間違ってるとかじゃなくて、「大好きな存在を失ってしまう」人の生の気持ちとして、受け取ってもらえるといいな、と思う。

こちらも、もちろん本当の気持ち。

死にたいと思わなくてもいずれ死ぬ ならば死ぬまで生きてみている

というのも作った。

スカイレール

流れてきたこのニュース、そういうものに興味があるわけでもないので、最初はなんとも思わなかったんだけど、「なんか、これ、見たことある気がする」と記事を読みにいってみると、ずっと以前単身赴任で住んでいた街の手前で、よく電車で通り過ぎていた駅だった。電車から見て「変わったモノレールだな」みたいに印象に残っていたんだと思う。もちろんスカイレールに乗ったことはないし、スカイレールが出ている瀬野駅で降りたこともないんだけど、それでも覚えているものなのだな、と不思議な気持ちになった。

人の記憶は、よくわからない。

文学フリマ東京38

だいたい販売する品目と点数が決まってきた。

  • 新刊『また猫と 猫の挽歌集』(雷鳥社):20部

  • 『いまから猫のはなしをします』(MdNコーポレーション):5部

  • 『これから猫を飼う人に伝えたい11のこと』(辰巳出版):3部

  • 『猫のいる家に帰りたい』(辰巳出版):3部

  • 『三十一筆箋 −猫−』:15部

  • 『三十一筆箋 −猫猫−』:15部

  • 『猫と生活』(二十周年記念版):15部

あとは、短歌カード。

売れないと、次の三十一筆箋の増刷が滞る、という自転車操業。ぜひに……。

そんなそんな。