幼名:ぶん

2024.05.01


5月で雨!

猫と生活

きょうは午前中に手書きノート短歌集『猫と生活』(二十周年記念版)を1冊書いた。ただいま全2冊。

こんな感じ

短歌を作り始めてから20年の間に作った短歌をランダムに並べて書いていってるから、猫短歌もそれ以外もごちゃまぜ。しかもすべての冊子に全部違う短歌が書かれている。つまり同じ『猫と生活』(二十周年記念版)という冊子でも中身は全部別々ということ。それを投げ銭形式で販売します。
きょう作った1冊にも、一箇所、筆が滑って間違ったので、ぐちゃぐちゃぐちゃって塗って、その下から書いた箇所あり。人間が(しかも僕のような粗忽者が)やっていることなので、そういうのも仕様としてご了承いただければ。
販売するときには「おひとり1冊限り」とする予定。
当日までに15冊作り終われるだろうか。

文学フリマ東京38では、脇川飛鳥さんの『ラストイヤー』は購入決定。「す-35」なら近そう。

寅くん

……で、午後からは2年半ほど前に譲渡した寅くん(幼名:ぶん)に初めて会ってきた。

おっきくなってて、ツヤツヤで、ふわふわで、相変わらずビビリだったけれど、ちゃんと顔を見せてくれて、幸せそうで本当によかった。

譲渡先でかわいがられている猫の様子を見るのは、とてもいい。どう表現するのが妥当なのか、ちょっとわからないけれど、とにかく幸せな気持ちになる。

割と近くなので、またお邪魔できるといいと思っている。

何ヶ月かに1回くらいお邪魔すると、たぶん猫のほうもだんだん「お、この声、聞き覚えがあるぞ……」ってなってくるはず。

やるべきこと・やりたいこと

思いついてしまったら、それをやらないと先に進めないこととか、明らかに自分がやらねばならないようなこと、というのがときどきある。

今回の新刊『また猫と 猫の挽歌集』(雷鳥社)は、そういう類の「自分がやるべきこと」だな、と思う。そして、僕が「やるべき最後の仕事」だな、とも思う。

「やるべきこと」ではないけれど「やりたいこと」は、いくつかあって「猫以外の短歌で短歌集を出版したい」とか「猫短歌が文庫本にまとまればいいのに」とかね。

そんなそんな。