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『いまから猫のはなしをします』刊行記念イベント詳細

期間

2023.03.15(水)〜04.02(日)
(火曜定休。ただし3/21(祝)は営業、翌3/22(水)がお休みになります)

場所

Cat's Meow Books

アクセス

タイトル

一輪の花を自分に買うように短歌を一首選んでほしい

イベント内容

趣旨

短歌(五七五七七)のよいところは「覚えられること」だと思っています。
覚えられるというのは、つまり「持ち運べる」ということで、かつ「いつでも取り出せる」ということだから、本当に「お守り」のように機能する。
そのいいところを逆輸入的に形にするといいのでは、と考えたのが「持てる短歌」。
財布や手帳に忍ばせておいたり、机の引き出しに入れておいたりできるのは、案外いいのでは、と思いました。

自分の部屋を飾る花を買っていくみたいに、気に入った短歌を選んでもらえたら、うれしいです。

展示・販売

期間中、店内の壁に仁尾智猫短歌集『いまから猫のはなしをします』の収録短歌、それ以外の短歌、新作、旧作などを含め直筆で作成した「短歌カード」(名刺大の大きさで厚みが1mmくらいあります。カルタ札をイメージしています)を展示・販売します。

イメージ

購入の際は、貼ってある短歌カードを自分で「ピッ」と剥がしてご購入いただきます。(一首:300円(税込))

短歌の最初の音(あ、い、う……)ごとに五十音順に一首ずつ展示して、「あ」の一首が売れたら「あ」の短歌を補充、「か」が売れれば「か」の短歌を補充……という形で、売れた短歌の音から補充していきます。(補充のスパンは……やってみて考えます)
基本的には、一首につき1枚、すべて別々の短歌で……と考えています。「ん」とか「を」とか、なかなか最初の文字にしづらい音の短歌については、臨機応変に考えましょう。

ただし、僕が在店しているときは、好きな短歌をリクエストいただければ、その場でその短歌のカードをお作りいたします。この場合、すでに売り切れている短歌でも問題ありません。(在店日については、Twitterなどで告知しますので、ご確認いただければ)

当たりについて

15枚に1枚くらいの割合で「当たり」券が入っていて、当たりは「仁尾がリクエストされたお題に沿った短歌を作って進呈する」権。

当たり券の見本


そんなそんな。