挿し歌

2024.04.16


きょうも暖かった。いいぞ。

ウォーキングの途中、ある家の窓辺に寝ている猫らしき姿がったので、「お? 猫?」と思ってよくよくみたら、ビーグル犬だった。あんな感じで窓辺で日向ぼっこしながら寝ている犬、そういえばあんまりみたことがない。

そもそもウォーキングは、脂質異常が認められたので、その解消のためのひとつのアプローチとして始めたことだ。
しかし、きょうは暑く、ウォーキングの途中にはミニストップがあり、ミニストップにはとちあいかソフトといういちご味のソフトクリームが販売されていて、抗いきれずに食べてしまった。たぶんウォーキングによる脂質異常改善の度合いよりもソフトクリームによる脂質の摂取のほうが上回り、結果として「ウォーキングに出たから悪化した」みたいなことになっていると思われる。

考えてみると、そんなに「割りの合う」ことばかり選ぶ人生、楽しいか? たぶん僕は深い考えなしに、差し引きするとどうも本末転倒で割りが合ってないようなことをたくさんしていると思う。そういう人生なのだ。損をしないように生きていくって、結構面倒くさいのだ。

きょう作った短歌

短歌にすると、驚くほど凡庸になってしまった。

事故・事件・政治

俵万智さんの10年前のセウォル号沈没事故の時事詠。全部いまを詠んでいるみたい。短歌には、そういう「普遍性」が宿る。

57577展2nd

岡野大嗣さん選の30首に入っていた。「愛着」がテーマの短歌。前回、町田に見に行ったんだよな……。今回もせっかく選ばれたし見に行こう。

選ばれてしまって、なんとなくちょっとバツが悪いような気持ちになったけれど、phaさんも選ばれているのを見つけて、なんかちょっとホッとしてしまった。

寝袋

ネットカフェで快適に寝るために手頃な値段の寝袋を購入したのが、きょう届いた。
……で、届いたら、普通開けるじゃん?
開けたんですよ。専用の袋に収納されているのを何も考えずに引っ張り出して、敷いてみたり、中に入ってみたり、ひと通りやって、さて、しまおう、と思ったんだけど、元々どんなふうに入っていたのかわかんない。説明書もない。コンパクトになることが売りでもあるので、割と小さく畳むはずなんだけど、何度やっても入らない。最終的に「違うな、畳むんじゃないな。丸めるんだな」とクルクル丸めて無理やり押し込んだら入った。合ってるかどうかはわからない。

今度ネットカフェに泊まるときには持参してみよう。

きょう作ったお弁当

卵焼き、豚の生姜焼き(昨晩の残り)、ほうれん草の胡麻和え、梅干しと塩昆布。

ふたり展

もうすぐ正式な告知をすることになると思うけれど、松山のerimakiさんで小泉さよさんとふたり展をしますよ。5/18(土)から6/9(日)。
「ふたり展って、仁尾さんは何を展示するんだ?」って思うでしょう? 僕は、もちろん短歌を展示します。

イベントのタイトルは「猫のうた」。
小泉さんの描いた猫の絵に、僕が「挿し絵」ならぬ「挿し歌」を付けていく、ということをやりました。

きょうはそれらの短歌を手書きで書く作業をした。
小泉さんの絵と、僕が手書きで書いた短歌を1つの額の中に並べて展示することになります。

お近くの方は、ぜひ!

色校正

新刊のスリーブ、カバー、表紙の色校があした届く。楽しみ。

そんなそんな。