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アベをヤジって、それから

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2019年7月、札幌市内で演説していたアベをヤジった人々は、警備の警察によって、ものすごい勢いで強制排除されてしまった。ヤジは別に違法行為でもなんでもないのに、なぜ? このマガジ… もっと読む
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2021年1月の記事一覧

【傍聴歓迎】次回のヤジ排除裁判は2月24日(新チラシできました)

 道警によるヤジ排除問題の次回裁判期日は、2021年2月24日(水)となります。15:00スタートですが、これまで同様に傍聴席をめぐって抽選がかかる可能性がありますので、14:30までに札幌地裁(大通西11丁目)の建物内にお集まりください。 傍聴の方法  傍聴にあたっての流れ、注意事項などは下記の記事をご参照ください。裁判後の報告集会も、下記の記事と同様に北海道高等学校教職員センター4F(大通西12丁目)で開かれます。どうぞよろしくお願いいたします。 新チラシについて

刑事事件としてのヤジ排除問題 の動向(検察審査会、付審判請求)

 ここ数ヶ月の間に、ヤジ排除問題にはいくつかの動きがありました。 概要 ヤジ排除問題については、民事事件としての方向性と刑事事件としての方向性があり、民事事件としては国家賠償請求(国賠)訴訟に取り組んでいます。  それとは別に、刑事事件については2020年2月および6月に、札幌地検によって「罪とならず」として不起訴処分が出ていました。「警察官による排除行為は適法のため、罪にならない」とのことです。  しかし、このような決定には納得ができないので、不服を申し立てる手続きを

法廷に響き渡るスローモーションの「アベやめろ」(ヤジ排除国賠訴訟第6回期日報告)

 2020年12月21日にヤジ排除問題をめぐる国賠訴訟の第6回期日が札幌地裁で開かれました。29席の傍聴席に対して、41名の希望者がいたため抽選になりました。傍聴に来てくださった方はありがとうございます。 次回の裁判期日は2月24日の15:00からです。傍聴を希望される方は、30分前までに札幌地裁へお越しください。 「一般聴衆」が「手で体を押した」?  今回の期日では、書面を交換し、被告側が証拠として法廷で動画を流しました。  道警が今回の裁判で当初から主張している「