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ついつい向上心が薄れちゃう? 撮影でのひとこま

そうですね。もうどれくらい経つでしょうか。はじめてPhotoShopを使い始めたのが、Ver.5あたりでしょうか?たぶん、もう20年くらい前の話だと思います。

当時は一眼レフカメラといえば、銀塩が当たり前。ポジフィルムが当たり前、
4×5(シノゴって言います)フィルムだとかなんとか言いながら、デジタルカメラは玩具。高画質印刷には使えない。そんなのが業界では常識でした。当時は。

マスクケース撮影

何年ぶりでしょうか。自分が商品のスタジオ撮影に立ち会うことは。つい自分の製品だと力が入ってしまったのか。いつもはスタッフに任せるものの、当日は急に自分も参加したくなりました。やはり、撮影は楽しい。

室内での撮影でも、光の色、影のつくり方、ベースの雰囲気、カメラマンの的確な指示でアシスタントの方と、またたく間に屋外のカフェにいるかのような写真が。
プロが光を扱うこだわりに感嘆しました。と同時に撮影チェックで見ている、いつも使っているはずの Adobe Photoshop の画面が違う。いつもの自分の画面となにかが違う。デジタルカメラでの撮影が当たり前となり、Rawデータの存在はしっています。アップデートのたびに、Camera RAWがアップデートされるたび自分は関係ないな、と思いつつなんとなくアップデートしていました。

すみません。ついつい向上心を忘れ、思考停止していました。

PhotoShopのCamera RAWフィルターの凄さにあらためて感激。補正が楽しい。
トーンカーブや色調も良いけれと、RAWフィルターの操作性や画像への適応性が秀逸。あらためて、知識を常にアップデートすることの大切さを感じた撮影のひとこまでした。カメラマンさんありがとうございました!

ちなみに、私と違いご存知の方も多いと思いますが、忘備録として。。
1)RGB画像を使用
2)レイヤーの詳細より「スマートオブジェクトに変換」

3)上部メニューのフィルター「Camera RAWフィルター」を選択

4)Camera RAWフィルターで補正。

お読み頂きありがとうございました。

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