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~スケッターの私が、職員としてスケッターさんの受け入れ担当をすること~vol.3

(施設長が登壇するセミナーに向けて、noteを書こう。)と決めてから続けてきたシリーズ。
今回で最後です。

こちらのご参加、どうぞよろしくお願いいたします💁‍♀️


7月8日土曜日。
スケッターの鈴木社長が、事業所に初めて足を運んでくださいました🙌

筆者・施設長・鈴木さん

ちなみに、私の背が低いのではありません。
お2人が高いのです。

私は3年半越しに、鈴木さんと念願のご対面。
オンラインからリアルへのつながり🍀
とても嬉しかったです🤗

私はスケッターだけでなくカイテク・Ucare・タイミーと、様々なサービスを使ってあちこちに足を運んでいます。

・少しでも介護の現場で学ぶ時間を確保したい。
・受け入れて頂く立場の経験を、受け入れの立場に活かせるように。
・業種問わず、視野を広く持てるように。

この3つを大切にしています。

どんなに素晴らしいサービスでも、リリースをしたからハイ終わり!!ではありません。

事業所・企業だったら、サービスを活用することで何を解決し、どうなりたいか。
ワーカーは何に惹かれてサービスを活用し、どうなりたいか。

サービスを提供してくださる方は、橋渡しの役割。

私がスケッターに信頼が置けるのは「意見を聞いて改善していこう」という姿勢をずっと大切にされていらっしゃるからです。
時にフィードバックのインタビューをご一緒したり、サービスにバグが見つかればすぐにご対応頂き連絡をくださったり。
いつも真摯に声を受け止めてくださいます。

スケッターはリリースされてからまもなくコロナ禍に突入し、介護事業所は外との関わりが断たれました。
面会・外部スタッフ・ボランティア。
一番最初に切り離されたものは、再開にかかる時間も一番長くかかります。

そんな中でも、出来ることを探しながらスケッターというサービスの火を灯さずにいてくださいました。
当時は不織布マスクが不足していて、人員を割いて介護職員さんがドラッグストアに並ん購入されていた事業所もありました。
私の当時の職場は支給のマスクは底を尽き、個人の限られた物で対応していました。

【介護事業所にマスクを送るプロジェクト】
は、日頃介護が身近ではない方々にも知られるぐらいメディアで取り上げられ、とても素敵な広がりが生まれました。

そんな1つ1つの積み重ねと歴史があり「スケッターを広めたい、応援したい。」と心から思えます。
私がきっかけでスケッターに登録された方は、6名。
クロスハートにも来てくださっていて、嬉しいかぎりです。
いつもありがとうございます😌🙏

私自身が様々なサービスを使うユーザーの時は「その日だけ稼げればいい。」という割りきった考えは無く、最大限貢献したいです。
教えて頂くことは当たり前ではなく、自分のスキルを発揮することでお金を頂いています。

また、その現場に後から入るワーカーさんが不安なく気持ちよく働けるように、テンプレめいた言葉ではなく時間をかけてレビューを書いています。
実際にレビューを書いて改善された例もありますが、(サービスを提供する人のフォローが無いんだな。働き手が定着しないことで、介護を受けたい方に悪影響がいってしまっているな。)と、とてもモヤモヤしたことを覚えています。

スケッターさんを受け入れる立場になって、日々課題は沢山あります。
ざっくりまとめると全て「アサーティブなコミュニケーション力」になってしまいそうです😅
お互いの伝える・受け取る努力。
これを会話ではなく文字で成立させるところが、スタートです。

私も音楽レクをやりに行く立場として経験したことがある笑い話を、スケッターさんが聞かせてくださいました。

「歌詞をうつす為のテレビはありますか?」
「あります。」

と返信をもらって訪問したところ、すごく小さいテレビでとても使えるものではなかったと📺️

確かに「テレビがありますか?」の問いにはYesで間違いがないです。
何を目的に質問しているかを考えたら、それはNoなのです。

「プロジェクターならあります。」
「歌詞を書いた模造紙を貼るホワイトボードならあります。」
例えば、このような提案につなげることも正解です。

沢山の方と沢山のやりとりをしながら、それをさらに職員間で共有をします。

外から人を迎える環境づくりが上手くいっている組織は、サービスを使う決定権のある管理者・受け入れ担当スタッフ・現場スタッフ、この連携がとてもスムーズです。
外から人を迎える目的・意識が共有されています。

「私は分からないんですよねぇ。」と来てくれた人に言うスタッフがいる現場はおすすめしません。
(実際に言われた経験者が私です🙋‍♀️)
その日仲間としてすごす姿勢ではなく、無責任な態度です。

挨拶を大切にしている
名前で呼び合うこと
働く環境(制服・荷物置き場・水分補給の促し等)が整っていること

これはどの業種でも、気持ちの良い組織に共通していました。

外国籍の方が多い現場では複数言語の表記だけでなく、写真や絵を使いながら物品の定位置を決めて管理をしていたり、様々な工夫に感激しました。

やっぱり大切なのは、コミュニケーションを大切にしながら動かしていくこと。
そんなことを思いながら、日々反省と改善を繰り返しています。

なんだか最後はまとまらない文章になってしまいましたが🙇‍♀️
ここまでお読みくださった方、ありがとうございました♪

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