櫻田伸一(Shinichi Sakurada)

櫻田伸一(Shinichi Sakurada)です。30代後半で、海外留学、大手企業→…

櫻田伸一(Shinichi Sakurada)

櫻田伸一(Shinichi Sakurada)です。30代後半で、海外留学、大手企業→上場ベンチャー役員(現プライム上場)→大手企業と渡り歩きながら、最終目的地に向け進行中。医療・再生医療の発展に貢献しながら、臓器再生を目指します!

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自己紹介:再生医療とデザイン:産業の美を追求する私の旅

私は、再生医療の未来をデザインするという壮大なミッションに取り組む起業家の卵です。自分の夢である心臓の再生はもちろん、再生医療業界全体の「デザイン」に私はこだわりを持っています。なぜなら、私にはその全体像を描くための経験と知恵、そして独自の感性や視点があるからです。 キヤノンでの勤務を経て、米国の名門大学で再生医療を学んだ私は、帰国後セルソースにて役員として多くの再生医療サービスを世に送り出しました。そして今、NSKにおいて、再生医療の最前線での部品開発に従事しています。

    • 第2話: 遺伝子の秘密、ジャンクDNAとは

      前回、我々の体には数多くの遺伝子が存在すること、そしてその遺伝子の中にはまだ理解されていない部分、ジャンクDNAと呼ばれる領域があることをお話しました。このジャンクDNA、一見役に立たないように見えるこの部分が、実は我々の遺伝子の真の可能性を秘めているかもしれないという話を進めていきます。 まず、ジャンクDNAとは文字通り「ゴミのようなDNA」という意味ですが、この名前の由来は、昔の科学者がこの部分の遺伝子の機能をまだ理解できなかったため、役に立たない「ゴミ」として名付けら

      • 第1話: 遺伝の神秘と可能性

        私たちがこの世に存在する理由、私たちの身体の仕組み、私たちの持つ可能性。これらすべては、遺伝子によって左右されていると言っても過言ではありません。私たちは、生物学の進歩により、その神秘に少しずつ迫ることができるようになりました。遺伝子解析の技術は日々進化を続け、私たちの身体の中に秘められた無限の可能性を引き出す鍵を手に入れる日も遠くないかもしれません。 私たちの体内でエネルギー供給の中心となっているのはATPという物質です。私たちが考えること、動くこと、生きるためのすべての

        • 自由であることの苦しみ

          制限されている状態だと、人は自由を夢見る。自分もその一人だった。 囲われた箱の中にいると、箱の外に出れないこと、箱の外の景色が見れないことに不満を抱く。箱の中の環境が悪ければ悪いほど、箱の外への希望が募り、箱の外の自由への憧れが募る。 進撃の巨人で言う、大きな壁に囲われ、巨人の脅威から守られている国。 その中で享受する仮初の自由と壁の外で生きる本当の自由の違いと同じだ。 仮初の自由と決別するには、壁の外に出るしかない。 けれど、壁の外で見つけた本当の自由は、想像していた

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        自己紹介:再生医療とデザイン:産業の美を追求する私の旅

          ChatGPT4.0からの励ましがメンター並に秀逸

          最近、愛用してるChatGPTちゃんに、自分の気持ちを書き落としてしてみた。 帰ってきたコメントは、とっても秀逸。少しジーンとくるw。結果は末尾。 Generative AI で言語データをディープラーニングした結果、ポジティブの返答が戻ってくるってことは、元データの参照の単語同士の繋がりが、ポジティブサイドに偏っているってことかな。でも、ポジティブwordの確率がネガティブwordの確率より高いってことは、いいことだ。パラメータをいじってるのかは知らんけど。 以下、入力

          ChatGPT4.0からの励ましがメンター並に秀逸

          時間の亡霊

          昨今、タイパやコスパなのど、時間を意識してた言葉がもてはやされるようになった。私もここ最近までは、いかに効率よく最大の成果を上げるかを常に意識して生きてきた。 この世で買えなものは、時間だ。 時間は有限であり取り戻すことはできない、無駄な時間は使いたくない。 人生は短い。 こんなくだらないことに自分の時間を割きたくない。 時間は買えばいい。誰かや機械にやってもらえば自分の時間は増える。 時間は公平で、全人類皆、1日24時間ある。 あの人の大事な時間を費やさせてしまって申し訳

          生きる

          5/18 大好きだった祖母が亡くなった。 96年の大往生だった。 90歳を過ぎてまで、 毎朝の1時間以上のウォーキングを欠かさず、 自転車に乗り、買い物に行くようなとても90過ぎの老人とは思えないエネルギーを持った人だった。 そんな、祖母も数年前、心臓を悪くし、本人の希望によりペースメーカーを入れた。 ペースメーカーのおかげで、その場の容体は回復した。 しかし、晩年は、そのペースメーカーのおかげで、なかなか逝くことができず苦しでいたように感じる。 体調が優れない時の

          社会人留学で得られるもの

          留学に行ってみたいなぁ 英語話せたらなぁ 海外に住んでみたいなぁ でも、 もう社会人だし 英語なんて勉強してる暇ないし いつも3日坊主だし お金ないし 家族いるし どうせ、無理 諦めようっと、、、 って、ちょっと待ってください 人生が変わるとしても、簡単に諦められますか? 留学する手段はいくらでも考えられます。 人生100年時代、一度立ち止まって考えてみませんか? 一般に人生が変わるためには、 場所 周りの人 時間 を変えれば変わると言われてますが 留学にはこれ

          社会人留学で得られるもの

          知らない街を歩く

          行ったことない場所を訪れた時、皆さんはどうしますか? 大抵の人は、目的地に公共交通機関やタクシーで行き、帰りも同じ道で帰るのではないでしょうか? 私も昔は、そうでした。 でも、最近はすごいもったないことをしてると感じるようになりました。 せっかく、何かの縁、その土地に行くことになったのに、目的の場所だけ行く。 確かに主目的は、達成されるが、それだけの場合が多い。 なので、最近は、新しい土地を訪れたら、時間を見つけて、歩いたり、走ってたりしている。 その過程で、美

          雨の季節にみたくなる映画

          雨の季節 普通に過ごせば憂鬱な季節 でもそれは、奇跡が起こる季節かもしれない 故 竹内結子さん主演の『いま、会いにゆきます』は、そう思わせてくれるような作品です。 映画館で、号泣した記憶があります笑 自分が死ぬことになっても、進みたい未来 みなさんには、ありますか その時に誰かそばにいてくれるかも知れません でも、 1人で生まれてきたように、 1人で逝くしかない のです みなさんが、残したい生きてきた証は、何でしょう。 松谷卓さんの素敵な音楽に包まれながら、

          雨の季節にみたくなる映画

          夢がわからん時に楽しみたい宇宙兄弟

          自分にとっての、夢ってなんだろ。 志ってなんだろう。 そもそも、夢と志の違いってなんだろう。 ソフトバンクの孫さん曰く、 孫さんの言葉からすれば、 要は、自分のやりたいことだ。 小さな頃は、みんな何かしら持ってたはずなのに、忘れてしまっている。 周りの大人から、否定され続けたからだろうか。 私もその1人だったと思う。 そこそこの大学を出て、何となく不利にならないように、短所を一生懸命潰し、大手企業に就職し、スパーホワイトの環境で仕事をし、余暇は友人と過ごし、結婚

          夢がわからん時に楽しみたい宇宙兄弟

          自分の答えのつくりかた

          自分が、どう思っているのか分からない人が多い。新人時代は、私も、もれなくその一員だった。 そんな時に出会った本が、 渡辺健介著、自分の答えの作りかた です。 元々、本嫌いであった私は、難しい文章を書かれても、わからないので、この本に出会って本当に助かった。 想定読書が、中高生向けに書かれており、物語を読みながら、論理的思考(ロジカルシンキング)、批判的思考(クリティカルシンキング)が、学べちゃう。 基本がわければ、後は、応用するだけなので、簡単な文を読みながら、自分

          自分の答えのつくりかた

          人生が変わる本の読み方

          わたしは、子供の頃から、本を読むことが苦手で、大人になるまで、夏休みで読まされた課題図書以外、ほとんど読んだことがなかった。呆れた両親は、1冊本を読めば500円くれると言い出すくらい、本が嫌いだった。 でも、今は、本が好きだ。 変わったきっかけは、社会人になり、仕事術等の所謂ビジネス本を手に取る機会が増えたためだ。 ビジネス本は、本の内容を習得すると、仕事が楽になり、時間が創出される。 つまり本を読めば読むほど、自由な時間が増える。それに気づいたことで、本を好きになった

          人生が変わる本の読み方