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【通勤電車の詩@帰り道】玄関の扉を開けるまで

仕事がうまくいくと意気揚々と帰る。
でも仕事でしくじるとモヤモヤを抱えて帰る。
何が悪かったのか、なぜあの時ああしなかったのかと電車に揺られながら考える。
結論なんか出せるはずもない。
それに時間は戻せないし。

それもこれも玄関の扉を開けるまで。
家の中に一歩入ったら、きれいさっぱり忘れよう。



▼「通勤電車の詩」はこんなふうに生まれました▼


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