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自分のこと観劇録Part3

 こんにちは、亀山真一です。
 ありがたいことに僕の脚本がまた上演されました。1回目と2回目の公演に関してはこちらから↓↓↓

 そして今回、なんと3度目にして大阪に!
 ……行くのはさすがに難しかった。大阪の高校の演劇部さんとやり取りした結果、本番後に映像を送っていただくことになりました。というわけで今回は自宅のテレビで観劇です。


 演目は「モノクロ天使」です。今まで上演する機会に恵まれなかった脚本だったので、実際に演じるとどうなるのか楽しみでもあり不安でもありました。
 特にこの作品は他の人間には見えない、かつメタフィクショナルな設定の天使アイさんがいます。

 実際に観てみると「意外とアイさん普通だな」という印象。いや、見た目はもともと普通の設定なんですが、見えない態で会話する黒木くんが上手くやってくれてました。
 しっかり者に見えて実はボケることが多い杉本部長、天然と見せかけて実はしっかりしている白井さん、ちょい役かと思いきやラストで重要な役割を見せる秋吉さん、コメディ要員に見えてやっぱりコメディ要員の金森くん……それぞれのキャラクターをばっちり立ててくれました。楽しそうだなあ。

 舞台もしっかり美術室でしたよ。キャンバスにイーゼル、石膏像や色相環やエトセトラ。上手く配置して雰囲気出してくれてました。パソコンで眠っていた初稿の段階では別場所のシーンもあったんですが、オンリー美術室に書き直して正解でした。
 そして一緒に送ってくださったパンフレットも良かった!(見出し画像参照)このアナログ感は高校演劇ですよね。大学演劇だともうフォトショだかイラレだか使える人が作りますもん。印刷を業者に発注することさえありますもん。内容も高校生っぽくて10年前が懐かしくなりました。←僕は現在26歳。


 また、脚本の至らない点もいくつか発見しました。台詞の順番や言い回しのせいでテンポが悪くなるということがあるんですね。実際に演じてみないと分からないとは言え、これは僕の責任でした……。
 というわけで地味に改編しておきました。

 演劇部の皆様、本当にありがとうございました~!

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