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ついに、出します。

 こんにちは、亀山真一です。
 ずっと準備中だと書き付けていた新作をついに出版します。Amazonで予約受付が始まりました。


『人生の切り売り』

 売れない小説家、神野あすみが悪魔と契約して自身の小説(=人生)を売って売って売りまくります……あれれ?


 これが一般的な広告の場なら、もっと分かりやすいあらすじと「悪魔との契約」にフォーカスした宣伝文句を書いたと思います。
 が、身も蓋もないブログと化している亀山のnoteならそこは後回しでも、なんならスルーでもいいかなと。

 だってnoteやってる皆さんは人生の切り売りしてるでしょう?
 目の前に悪魔が現れたら興味津々で契約しちゃうでしょう?
 小説家として(それ以外の好きなことでも)名を揚げたいと思うでしょう……?

 そんな創作フリークの成れの果てのお話です。 

 2年前にこのネタを思い付いた際、冗談抜きで「僕って天才かもしれない」と思いました。
 以前も書きましたが、僕は悪魔と相性がいいのです。

 そして幻冬舎ルネッサンスの新人賞に応募し、受賞は逃したけど本は出さないかと言われたのが去年のこと。
 応募した『人生の切り売り』だけではちょっと短いということで、もう一本『最後のお願い』を書き下ろしました。

 これもすごく僕らしい作品です。しかもこちらの悪魔のキャラクターは、僕だけでは書けなかったかも……編集さんがいるってありがたいですね。無事この本が売れて「次」が生まれたらいいなと思います。

 というわけで、僕の自信作『人生の切り売り』をどうぞよろしくお願いいたします。

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