Tara books
ご存知でしょうか、Tara books
南インドの出版社。
とってもとっても、美しい絵本を、出版している出版社です。
手すきの紙、シルクスクリーンによる手刷りの印刷、製本も人の手。挿絵のほとんどは、インドの少数民族が描いているそう。
私がはじめてTara booksの絵本を手にとったのは、
以前勤めていた会社を辞めて、デザインの勉強を始めた頃。
ものすごーーーく惹かれて、どうしても欲しかったんだけど、お金がなくって、泣く泣く購入は諦め。
(普通の絵本の何倍もするんですよ〜!あとはその時のお店ではセット販売しかされていなくて、エステか?くらいの金額でした…)
私も、誰かにこんな気持ちを感じさせるものを、作れるようになりたい!
と思ったと同時に、
お金欲しい、やはり早く働かねば……
とも強く思いました笑
(そして働き始めて、写真の夜の木(日本語版)をゲットしました!今では時々、寝る前にパラパラめくっています。手元にあるって、なんて嬉しい!)
知らない人は本当に一度手にとってほしい!
ネット検索では感じられない、うわ〜〜!って気持ちが湧き上がります。
色といい、手触りといい、匂いといい。
全てが総合されて、これをどうしても手元に置いておきたい、欲しい!という気持ちになるのね。
そんなTara booksの展示が行われるそうで!
(回し者じゃないです。純粋にいちファン。)
■会場
ベルナール・ビュフェ美術館
●開館時間
10:00~16:30
●休館日
水曜日(12月26日~1月6日は休館)
■会期
2018年 11月10日(土)~ 2019年1月14日(月・祝)
私は年明け行こうと思ってます!
原画も展示あるみたいで本当に楽しみ。
展示は静岡なのでちょっと遠いですが…
都内の絵本屋さんにも置いてあったりするので、
Tara books知らなかった〜って方には、
是非一度あの、うわ〜〜!って感じを
味わって欲しいなって思います。