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発芽した芽がすぐ消えた…(そんな時どうする?自然農的考え方。)

オクラの芽が消えました

今年も自家採取したオクラの種をまきました。
庭の小さな畑で無事に発芽!
と喜べたのも束の間。
数日後には8割ほどの芽がスパッと無くなってしまっていました。
色々調べると、どうやらネキリムシの仕業みたいです。

かなりショックでしたが、まだ残っている芽ある。
蒔き直すか、ネキリムシ対策を先にするか…。

私がしたいのは無肥料無農薬の自然農的な畑
なので、農薬などで虫をやっつけることはしません。

今までのプランター菜園ではぶつからなかった壁
畑ならではの課題かな…。

ゆっくり小学校へ再び

そんな課題を抱えつつ
1年半ぶりに、下関にあるゆっくり小学校へ
自然農の師匠、村山直通先生に相談しに行きました

オクラが発芽したけどほとんど虫にやられちゃったんです…。どうしたら良いでしょう。
と聞く私。
「1箇所に10粒くらいまいてみてください。そのうち2、3でも残ったやつを育てたら良いじゃないですか。」
そんな助言を頂きました。

1箇所に10粒の種をまくなんて!
私には無い発想だったので驚きましたが
その手があったかー!と、とても納得。

虫も全部食べてしまうわけでは無いので、それだけまけばいくつかは残るはず。
げんに、発芽した全部を食べられたわけでは無かったのでこのやり方は期待できそうでした。

ネットではオクラの育て方を調べると1箇所に3、4粒の種をまくように書かれています。

農業初心者の私はその通りにすることしか頭にありませんでした。

しかし、虫を敵にせず
野菜を育てる優しいやりかたがこんなに簡単にあるとは。

自然農の考えにはいつも驚かされてばかりです。

私の好きな自然農的考え

虫にやられても
農薬でやっつけたり
掘り起こして始末したり
しない。

虫に手をくだすのでなく、こちらが少し工夫するだけで
自然界と共生しながら野菜作りができる。
そんなことを再認識できた一件でした。


たくさんあるからもらっていいですよ。
と、ゆっくり小学校で種取りをした貴重な
オクラの種までくださいました。

自然農してると優しくなれる
そんな気もしました。

ゆっくり小学校までは片道1時間半と
少し遠いですがここでしか得られない学びがいつもあります。

いつもありがとうございます。

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