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【シンプルに暮らしたい】 定期的に訪れる気分の波をうまくとらえてサーフィンで乗り切りたい

こんにちは。すうちです。

日々暮らしていると色々なことがあります。仕事や突然の出来事に一喜一憂したり。プライベートも含めて人間関係にモヤモヤしたり。。。

そういう時気分が落ち込むのは誰にでも少なからずあると思います。若い頃と比べるとだいぶ減りましたが、私も年に数回程度そういう時が訪れます。

先週は家族との何気ないやりとりや自分が趣味でやってることが思ったより上手く進まず、(おそらく今年最後の??)気分的にやる気やモチベーションが少し落ちていました。

今回は、自分がそういう時どう乗り切っているかを振り返った話です。

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※タイトル画像:大水音々さん



事実と妄想を切り離す

基本的に自分が落ち込むパターンは、例えば、仕事で思うような成果を出せてない時だったり、チームにあまり貢献できてないと感じる時だったりします。

人間関係でも自分が想像してた結果と予想外の反応を相手から受けたりすると、そう感じる時もあります(対応可能なアドリブが少ないんだと思います…)。

端的に言えば、自分がやったことに対する結果や他者からの反応が期待とズレていることがきっかけになる気がします。

まあ、それはある意味事実として受け止めるしかないとも言えますが、良くないのはその結果に固執したり、妄想をふくらませて事実ではない勝手な解釈を広げてしまうことです。そうなるとネガティブループが発動する時もあります。

そんな訳で、若い頃はそういうのに直面する度に落ち込んでいたのですが、今では「コレは事実でコッチは勝手な自分の妄想…」「久しぶりに妄想モードが発動した…」と、ある程度自分を客観視できるようになってからはだいぶ気が楽になりました。

上記は個人的な発見でもなく、何となくぼんやり頭にあったものがある読書を通じて気づいただけの話ですが。。。何かとストレスが多い現代人は、目の前に起きた事実と自分の妄想を切り分けて負のループを切り離すことが大事なのかなと思います。


気分や場所を変える(趣味や運動)

note以外の趣味として、数年前から音楽スクールに通っています。

若い頃は「人生に遊びや趣味が必要だ」という話を聞いて、あまりピンときてませんでしたが、40代も後半戦になってその意味がわかるようになりました。

個人的には、仕事だけだったり余白がない人生だといつか行き詰まるのかもと理解しています。

特に男性は定年後、役職や地位など築いたものがなくなった途端、元気がなくなってしまう、というのはよく聞く話です。

自分も気分が落ちる時はありますが、趣味の音楽スクールがある日は強制的に外出します。今は基本歩く以外選択肢がない私は(ポジティブに捉えれば)往復1時間ほどの移動が散歩も兼ねることにもなるので、かなり気分転換になっています。

また本番のレッスンに集中すると頭にあった嫌なことも忘れられるので、実際レッスンから帰ると気分が軽くなることも多いです。

また、なんかモヤモヤすると思う時は、週一のジョギングを普段より長目に走ってたくさん汗をかくことを意識するのも自分の気分を変える助けになっています。


美味しいものを食べる

私が単純なのかもしれませんが、気分がいまいちな時ほど「何か美味しいものを食べて元気を出そう」という思考回路が働きます。

私事ですが、ちゃんぽんや味噌ラーメンが好きで数少ない御用達のお店に食べに行ったり。あと甘いスイーツも結構好きなので、そういう時、急に食べたくなる時もあります。

流石にスイーツは一人で食べるのは気が引けるので、家族の分も買って家で食べるのがほとんどです。

普段お土産を持ち帰ることがない私は、家族からも珍しがられ(喜ばれ)賞賛の相乗効果も得られるのですが、家族は私が気分がイマイチだったので買ってきたとは当然知りません…

いずれにせよ、人間のエネルギー源は食事でしかとることができないので、美味しいものを食べたり栄養とって元気を出すというのは、案外理にかなった考えなのかな、と勝手に思っています。


それでもダメな時は。。。

今はほとんどなくなりましたが、数年に1回はもう何もやる気が出ないくらい落ち込む時もあります。

そういう時は、ひたすら寝る(自分を休ませる)ことをやっていました。

これも人から聞いたり本の受け売りですが、本当にエネルギーが尽きた時は無理に行動するよりゆっくり休むのが良いそうです。

私もそういう時は、睡眠をしっかり摂ったり、本やマンガを読みながらゴロゴロしてエネルギーが自然と回復するのを待つことが多かったです(こういう時は頑張って行動しても疲れてしまうので…)。

ある程度、回復してきたなと思ったら、前述のような外に出かけたり趣味や好きなことに時間を使ってました。


最後に

よくドラマや映画で落ち込んだ時に遠くの海や波に向かって「馬鹿やろー」と叫ぶシーンを見かけますが、私は人生でそういう経験は一度もないです。。。

近いものとしては(ここ数年はほとんど出来てませんが)たまに旅行に出かけたり、カラオケで熱唱したり楽器を演奏するとかになると思います。

また、相手の反応や出た結果に対して、どうせ妄想するなら自分に都合の良いポジティブな解釈をしたり、嫌な出来事をずっと頭でループさせるよりも「まあ、いいか」と適当に打ち切って、気持ちを切り替える方が健全なのかなと最近は思います。

別の見方では、全部自分の期待とおりの結果だとそれはそれでつまらない気もするし(逆に怖い?)、その瞬間は落ち込むことがあっても後から振り返ると「あの出来事がきっかけで自分が変わった」と気づくこともある気がします。

本日の結びを兼ねた余談ですが、個人的にはどちらかと言えば海より山派なのですが、今からサーフィンを覚えるのはハードルあるとしても、自分にできることに目を向けてこれからも気分の波と上手く付き合っていきたいと考えています(一応、本日のタイトル回収)。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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