こんにちは。すうちです。

noteを始めたことがきっかけで記事を書く際、昔を思い返したり今とのつながりを考える機会が増えています。

今回は、40代になって思う若い頃やっていれば良かったことです。

１．自分への投資

20代や30代は目先の仕事だけで視野が狭かったと思います。その時の考えは、「仕事の範囲だけ一生懸命やっていれば十分だろう」でした。

平日は毎日23時頃まで会社にいて帰宅後は疲れて当然何もやる気は起きず。一方、休日は息抜き中心で無計画に過ごし、一日ほぼ娯楽（TVやゲーム）に費やしてました。

たまに気が向いた時に技術書を読んだりしてましたが、頭で理解したつもりで終わり。実際に手を動かしたり自分の身になるまでは十分やれてなかったです。

振り返ると、例えば、若い頃からもっと深くLinuxを学んでおけば良かったとか、組込分野だけでなく幅広い意味でのソフトウェア（WindowsアプリやWebサービス）も知っておけば良かったと思うことはあります（例にあげたものは、仕事の関係や個人で必要性を感じるもので一般論ではないです）。

実際必要にかられて今も日々学んでいる状況ですが、若い時からの積み上げがあったらもっと違う世界も見えていたかもしれないです。

プライベートな時間や休日の過ごし方は人それぞれで娯楽やリフレッシュで力を養うことは大事です。ただ、私の場合、プライベートの時間の使い方がほとんど娯楽中心だったのは少しもったいなかったなあと感じます。

目の前のことだけでなく、先を見据えた自分への投資や時間の使い方を考えることは、もっと若い頃からやっておけば良かったと思うことです。

２．健康管理（運動習慣と十分な睡眠）

30代まで健康診断は特に問題なく、「自分は大丈夫」という変な自信もあったのですが、40代に入った途端、毎年何かしら指摘されるようになりました。

年齢とともに健康管理や時間の大切さは感じていましたが、それを真剣に考えるようになったのは、ある年の健康診断で病気がみつかり手術で１週間入院したことがきっかけです。

幸いすぐ命にかかわる様な病気ではなかったですが、将来的なリスクも考えて手術した方が良いとの判断でした。たぶん30代の頃の不摂生な生活（運動不足や夜更かし）で無理をしていたのが身体に出てきたんだと思います。

その時、40代になって自分の人生も時間は有限であること、それならばできるだけ有益なことに時間を使おうと生活を見直しました。

運動については、最初散歩などハードル低くできることから始めて、徐々にジョギングやヨガも加えていきました。睡眠も夜更かし生活は極力やめて（正直たまにできない日はありますが、、、）最低6時間以上は眠るようになって、以前より身体の調子はメンタル面も含めて改善しました。

何気なく暮らしてたり若い時は気づきにくいですが、「健康は財産」と思います。

医学の発達で長く生きられるようになってきたとはいえ、病気になってしまうとやりたいことが制限されたり、不自由になることもあります。

エンジニアは基本デスクワークですが、いざという時は体力も必要だし、健康でないと十分なパフォーマンスも出せないと思います。

その意味で健康管理（特に運動習慣や十分な睡眠）は、若いうちから考えていた方が良かったことです。

３．資産形成

社会人になってから30代前半まで資産形成を意識する事はなく、若い頃は、ただ好きなもの欲しいものにお金を使う方で、目的意識を持ってお金を使ったり計画的に貯蓄をすることはありませんでした。

私は、たまたま読んだ資産運用の本がきっかけで投資（主にインデックスファンドの投資信託）を始めました。既にやられている方も多いと思いますが、インデックスファンド積立は分散投資で長く運用するほど資産の積み上げが期待できる方法です。

基本的に毎月給与の定額分を積立に回すだけなので、一度手続きさえしてしまえば手間も少なく、面倒くさがりな自分にもあっていました。

最初の数年はマイナスもあったり年によって変動ありますが、現時点では積立額に対して平均10%程度の運用益です（もっとリターンを目指す方法もあると思いますが、手間とリスクもあるので今の運用で満足しています）。

仮に「同じ条件で◯年積立てた場合」なども複利計算のシミュレーションでわかりますが、、、それを知るともっと早くから始めていたらと思います。

最近はFIRE（Financial Independence Retire Early）の実践者や関連情報もよく見かけますね。

早期リタイア生活するかどうかは置いておいて、資産形成（無理ない範囲）は、もっと若い頃から真剣に向き合っていれば良かったことの一つです。

最後に

若い頃やっていれば良かったこと

まとめると

最後の方は、エンジニアと直接関係ない話でしたが、何か参考になることあれば幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。