普段は滋賀県長浜市というところで、泥臭くもぬくぬくと地域の小学生を集めてプロジェクト型の体験・探求教室を経営しております。

ちょっぴり野暮用で先週1週間は東京に行っていました。

そこで感じた、東京の速さと温かさ。

自分をアップデートするためにも、東京につま先くらい置きながら仕事した方が成長できるかもしれないな…なんて思ったのでnoteを書いています。

東京の私立の小学生って大人？

今回の東京出張（?）は元々、地元（江戸川区）の合唱団が開催する演奏会のスタッフをする用事があったんです。

でも、せっかく東京に行くならいろんな人に会いたいなと。
いろんなものを見て吸収して、アップデートしたいなと思ったのでXや関東方面の方に「仕事をください！」「東京に行きます、働かせてください！」としつこく発信しました（笑）

そこで拾ってくださったのが放課後NPO法人アフタースクール様でした。

起業当初から憧れでホームページを眺めては、「誰がどうやってこんなすごい面白いことをしようと思ったんだ。」「羨ましいな。すごいな。」とふつふつしていました。

まさかまさか、2年の時を経て現場に見学へ行かせていただけるなんて…

本当に幸せでした。

アフタースクールさんの現場にお邪魔して、特別授業を受けている小学生たちの様子を眺めさせていただきました。

すごいんですよ。

発言するときは黙って真っ直ぐピンと手を上げるんです。
全員。本当に全員。

大きな声で答えを言う子もいなければ、当ててほしくて「はいはい！」って言う子もいない。

しーーーーーーーーーーんとした中で、スッと手を上げるんです。

大人でもできない…

取材を受けている様子はまさに、その辺のOLやサラリーマンのようでした。
「〇〇先生は、~だとおっしゃったと思うんですけど…」

おおおおお、おっしゃった！？

これが東京の私立の現状か…

これも個性だなと思うし、ヤンチャで暴れんぼの子も子供らしくって大好きです。どっちもいい！最高です。

でも、衝撃だったなぁ。

教育の選択肢としては最高に味が出てていいなと思います。

全国の学校が選べたらその子らしく生きる選択肢になれるのかな…

そんなことを思いながらも、大人みたいな小学生と楽しくお勉強をさせていただきました。

つくばは教育ビジネスチャンスじゃないか！！

アフタースクールさんにお邪魔させていただいた日は、つくばの友達の家にお邪魔しました。

背の高いマンションがたくさん。
人口がとても増えているそうです。

そんなもん、塾の需要は止まらないだろうし、特殊な教室も作ってしっかりPRすれば集客は一定数できそうだな…

つくばの何がそんなに強いんだろう。

東京にすぐ行けて、東京より物価が安いから？
大学があるから？
起業支援がめちゃくちゃ充実しているから？

それにしてもわくわくするまちでした。

人がいっぱいいて都会っぽいのに、50年前からずっとある「酒処さかえ」さん

美味しくて温かくて。
きっとつくばで挑戦するならたくさん応援してくれるんだろうな…

また、つくばに遊びにいこ！！

成長スピードを速めたいなら東京か？

昨夜は渋谷でいろんな方に会いました。

電話1本で5人も6人も集まれて、「ご飯でも食べる？」でご飯に行けて、「レモン酎ハイ1杯だけ飲みたいな」で飲めるまち。

いい。めちゃくちゃいい。

イベントもたくさんあるらしい。

めちゃくちゃ憎い言い訳だけど、私は社会人2年目のペーペーで教育畑にいたから起業やビジネスのことは本当にわからない。

もう、恥ずかしいくらい何も知らないんです。

本を読んでも読んでも知らない言葉だらけで、インプットすれどすれど追いつかない。

昨年に学生団体から法人成りして、会社として事業をおこなってきましたが、資金繰りもあまりうまく行っておらず

「恥ずかしくないのか。」
「情けなくないのか。」
「まずは就職をして社会を知ってからしたほうがいいよ」
「君には才能がない」
「もうやめたら？無理でしょ。」
「何も進んではない。その場で行進しているだけだ」

なんて言葉をいただくことは日常で。

でもやめたいと思わないんですもん。

集客力が足りていなくて、参加してくれている小学生は少ないかもしれない。だけど1人でも我々の手がける教室に価値を感じてくれて、誰かの「生きる選択肢」を増やすことができているならやめる気になれないんです。

こんなにも生きづらい世の中を担っていく子供たち。
何もしないなんて、悔しくて。

だったらやることは1つ。
自分をアップデートして、資金繰りして、もっと多くの方の「生きる選択肢」を増やす仕事をする。

自分のアップデートスピードを上げるためにも、東京につま先突っ込みながら、軸足を長浜に置いて修行とチャレンジを同時に進めるマルチタスクはありな選択肢だなと思っています。

まずは1つずつ。

事業計画を作って、仲間集めから。

2024年は大きく進める年にします！！！！！

この1週間お世話してくれた皆さんありがとうございました！！