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選択をする。怖いなんて言い訳だ。

人生は選択の連続です。

私は大学を卒業してすぐに、滋賀県長浜市という自然豊かなところへ移住しました。

企業にも勤めず、友人と共同で教育系の会社を創業しました。

「民間だからできる教育があるはずだ!」
「面白い教育がしてみたい!」

そんな想いで起業しました。

周りからの反対も、もちろんありました。

「企業に勤めたことのない社会人1年目で起業なんて無理だ」
「教育では稼げない」

そんな声を跳ね除けてエイヤーで起業した昨年。

ようやく1年が経ち、長かったような、あっという間だったような。
この1年はこれまで生きた24年間で、1番悩んで葛藤して、その分決断してきました。

今、私はまたまた人生の大きな分岐点に立っています。

やはり出会には別れがあって、始まりには終わりがある。
しっかり覚悟を決めて一歩、歩み出す。
そんな自戒を込めた記事です。

私の葛藤を丸っとそのまま。

全力疾走した1年。でも学生気分のまま。

起業して1年。

3,000枚チラシを配っても集客0人だった1つ目の教室立ち上げから一転。

昨年の夏に立ち上げた体験・探求教室は徐々に登録者数、会員様数を増やしていき今では公式LINE登録者数300名を突破し、会員様数も15名突破することができました。

夏のプログラムでは1ヶ月に100枠を超えるご応募をいただきました。

たくさんの方々に応援していただき、地面を這いつくばった1年。
私の中では「まぁまぁ少しは進めたかな」と自己評価。

でも肝心なお金の問題は何もクリアできていないままなんです。

私には経営の力が不足しており、お金をうんだり持ってきたりする力が足りていません。

とても恥ずかしい話ですが、両親にお金を借りてなんとか乗り切る月もあるんです。

そんな状況で言われた痛い一言…
「いつまで学生気分やねん」

いやぁ、ぐさっときました。

「その場でものすごいスピードで行進してるだけで、何にも動いてないように見えるぞ」

うそでしょ。まじか…

全力で走ったつもりだった。
少し進めたつもりでいた。

それでも行進なんだ。周りから見たら行進なんだ。

そりゃそうです。
だって、学校の先生になった友達は3連休にディズニーへ行ったり、旅行へ行ったり、ええ感じのディナーに行ったり…

一方私は、親にお金を借りてギリギリ生活している。

「惨めじゃないのか?」

惨めだよ。悔しいよ。情けないよ。

でも、一度決めて始めたことをやーめっぴではやめれんだろ。

教室を居場所や生きがいと思ってくれている子供たちがいる。
保護者さんがいる。

ここまで支えてくださった長浜の方や事業者さんがいる。

私はしっかりお金や人を集め、整え「面白い教育」チャレンジできる場を作りたい。

想いをズラすとブレる。けど想いを通すと頑固。いい塩梅は?

私はよく「頑固」だと言われます。

これはいい意味で芯がある。悪い意味で関わりづらい。

でも私は頑固なことはいいことだと思うんです。
かっこいいなって思います。

人と違うことをすれば批判もされるし、きっと反対意見の方が多い。

みんながイケイケGOGO!背中を押してくれるのは気持ちがいいし心強い。でもそんな挑戦はきっと一握りで、ほとんどは反対意見の方が多いだろう。

これまでもそうだった。

「小学生向けの教室を開く!たくさんの体験の中から自分の好きなことを見つけて、将来の選択肢を増やすきっかけを作りたい。」

そういうと、そんなもんで食べてはいけないよ。ボランティア?
ちゃんと仕事しなよ。

なんてキツいが、もっともな言葉をいただきます。

ちゃんと仕事なんだけど、それでも仕事には見えていない。

ここで「そうだよな、もう24歳だしちゃんと企業で働こう。」なんて丸呑みして働いたとしたら…
きっとそれなりの生活は送れるけど、喉につっかえたチャレンジとは一生付き合っていくことになるだろう。

ほんでこの世を去るときにいうんです。
「やりたいことはできるうちにやっておいた方がいい」って。

人生一度きり。
チャレンジしない人生より、チャレンジして失敗して、でもいつか成功するそんな人生を歩んでみたいと思います。

だからこそ、頑固であっていいし、頑固ってかっこいいって思います。
(ときには強調も必要で、スポンジのような吸収力も必要で学び続けなきゃいけないけど。)

諦めない選択。怖いけど、でも進む!仲間がいるから。

両親や友達、友達の親御さんまでにも「もうやめて仕事をしたら?」「学校の先生が足りてないから講師でもいいからなったら?」「実家に帰ったら?」と日々日々声をかけてくれます。

その度に「悔しいな」と歯を食いしばります。

まだできる!なんて言いたいけど、この1年で失った近しい人たちからの信頼
これを取り戻すだけの結果はいつ出せるんだ。

今すぐにでも出したいけど、そんなもんの補償はどこにもなくて。
今を生きるのに必死で…

だからこのままじゃダメだって思います。

友人と起業して、いつでも友人が一緒にいてくれる安心感に甘えていました。

私はもっと自分で決めて、自分の決めたことに責任を持って、人の人生を預かっている自覚を持ちながら、仲間やお客さんそして自分と家族を丸っと幸せにできる人になりたい。

それが起業した意味で、起業した私だからこそできることだと思います。

だから進みます。自分の決めた道を。

きっと険しくって、苦しくて、悔しくて、隣の芝生は青々しくて。
それでももう1回、自分の決めた道を正解にするために、仲間を幸せにするために面白いチャレンジで溢れて、少しでも前を向いて生きれる人が増えてほしいという想いを込めて進みます。

できることと大切にしたいことの両軸で、もっと面白い挑戦が溢れるまちを作ります。

生きるって楽しい!って思えなくても、生きるってまぁいいかもなくらいに思える人が増えるといいなと思います。

生きるって本当に大変だから。
少しでも私のできることで、面白い挑戦をするきっかけが作れたらいいなと思い、新たな一歩を踏み出します。

怖い。めちゃくちゃ怖い。

いろんな声があって、これまで一緒にいてくれた人は一緒にいてくれなくなるかもしれない。

信用も信頼も失ってしまうかもしれない。

これまでの環境のまま、これまで通りいた方が楽かもしれない。

だけど、このままじゃ何も変われない。
だから怖くても一歩踏み出して、自分から大きく変わる。

きっと結果なんてついてくる。
絶対結果を出してみせる!!

と強く決意表明して今回の記事を終わります。

まだ言えないことがたくさんあって、なんかすっごい抽象的なnoteだけど、私の頭の中は毎日毎日ぐるぐる葛藤していて、その度にあっちに行こう、やっぱりここにいようとフラフラしていたので、意思表明をしました。

しっかり一歩踏み出したいと思います。

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