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倉田保昭さんのYouTubeチャンネルにて坂本浩一さんと対談されています~

いや~書きたかったんですよ!!
しかし都合がつかず書けぬ日々💦ようやく時間が少し取れたので

記事を更新しない間に倉田さんの動画チャンネルが更新されてました。


こちらは以前書いた倉田さん対談動画


下村勇二さん、谷垣健治さん
共に倉田保昭さん主催の倉田アクションクラブ出身。言うならば師弟対談になるわけです。

師弟関係ではないものの、主にジャッキー作品出演繋がりでの対談になるのでしょうか。澤田謙也さんとも対談されています。貴重なお話がたくさん!!

で、今回対談された坂本浩一さんも

倉田アクションクラブ出身。倉田さんを前にすると十代の自分に戻るとかで非常に緊張されてますね💦

「ドランクモンキー酔拳」を観てジャッキーに憧れを持ち、スタントマンの世界へ。

16歳で倉田アクションクラブへ所属していたけども、高校3年生の夏休みにアメリカへ留学。その経験から高校卒業後すぐにアメリカへ飛んだと。

友達も頼れるつてもなにもない場所へ踏み出すその一歩の原動力と
なったのは

やはり倉田保昭さんの存在

自分の身ひとつで香港へと渡り、さまざまなアクション映画へ出演。
確固たる地位を築いた良い見本が身近にいたというのは
何か行動する際のハードルをかなり低くしてくれますよね。

不安や心配などよりも自分のやりたい事、やりたい気持ちが勝ってるのだな~>ある意味羨ましいな。
その気持ちを支えたのが倉田アクションクラブで学んだアクションの基礎なのだと思います。>どっちも欠けちゃいけない

対談中に、アメリカへ坂本さんが渡った時、その前にアメリカへ渡り成功を収めた人ってそうか。ショー・コスギ(ケイン・コスギさんのお父様)さんになるのか。

パワーレンジャーの話

アメリカへ渡りオーディションなどできりもみや、いわゆるアクロバティックなアクションを披露すると、それを面白いと思ってくれた人達がいて
スタントマンなどで映画に出演するように。
その後「パワーレンジャー」のアクション監督として活躍。当時24歳か~若くして成功されてるやん✨

24歳っつったらジャッキーで言うと、ロー・ウェイの下で売れないシリアス路線の主演映画を撮り、レンタルとして「蛇拳」「酔拳」のオファーが来た&撮影してた頃かな。そう考えると若い!!

「パワーレンジャー」をやりながら他の作品のサブユニットの監督を任されるようになり、「パワーレンジャー」でも本編監督→プロデューサーなどなど。活動範囲を広げていったようです。
日本とアメリカの監督やプロデューサーの力関係の違いなどが垣間見れて面白い。

パワーレンジャーは日本ではおなじみの戦隊ものの番組をアメリカへ持って行ったのが画期的ですよね~。原作も一応日本に倣って八手三郎となっていたw

「アラン・スミシー・フィルム」が頭をよぎったな>全く関係なくて泣けてくる


倉田さんの教えと坂本さんが継承していきたいもの

アクションではちゃんと当てて迫力を出す事や、アクションの手順などを俳優さんに伝える時に自分でも同じ動きができるように(運動能力などのキープ)しているなど、
未だに倉田アクションクラブで学んだ事を常に反芻しているという坂本さん。

倉田さん「将来・・・(坂本は)何をやりたいんだろう?」

坂本さん「後継者というか、若い世代が育っていないというのが大きくて(中略)僕等の頃は先生やジャッキーなど(憧れる存在)がいて、アクションスターになりたいとかこういうアクションがやりたいとかありましたけど、若い子の中で特にスタントをやりたいと言う子がいないんです。」

坂本さん(中略)「若い人達に、憧れになるような作品を提供できるようにしたりとか、僕自身も若い人たちに、次を受け継ぐように何かを残していきたい、教えていきたいっていう思いは凄い強いですね」

倉田保昭&坂本浩一アクション監督(後編)より

倉田さんの時にいた坂本さん、谷垣さん、下村さんがいたように
齢五十を過ぎると、次の世代へ継承したいという思いが出てきますよね。
それは映画制作やアクションを生み出すだけでなく。
いやーーー日本でアクション映画もっと栄えてほしいので、坂本さんなど
今現在第一線で活躍されている方には頑張ってほしいですね。
アクションのノウハウはプロにお任せして。

私は何ができるんだろう?ジャッキーはええぞ✨と言い続けるくらいしかないですね💦微力すぎますが

最後に坂本さんが手掛けた映画作品の予告編を

「パワーレンジャー・ターボ・映画版・誕生!ターボパワー 」

パワーレンジャーの劇場版ですね。この作品ではスタントコーディネートとセカンドユニットの監督をしておられます。

「アンダーカバー( Martial Law II: Undercover)」

これかな?対談でも出てきたシンシア・ラスロックが出演しているアクション映画は。こちらはアシスタント・スタント・コーディネーターとしてクレジットされているようです。
「アンダーカバー/炎の復讐」の方ではガード1として出演。

「破裏拳ポリマー」

タツノコプロ創立55周年記念として創られた作品。
こちらは監督をされていますね。

元々アニメ作品なのですが、アニメとは全く違う現代の要素と
戦隊シリーズ、仮面ライダーシリーズ、ウルトラマンシリーズと
数々のアクション、特撮作品に携わってきた坂本監督の歩みが凝縮されている作品になっているのじゃないかと。

超シリアスだった実写「キャシャーン」とは違い、シンプルかつ娯楽作品に舵を切っているので元アニメを知らなくても楽しめると思います。

以上です。このような世界でも活躍される後継者をお持ちの倉田さんと、
教わった&経験したものを次世代に繋げていこうとしている坂本さん。

応援したくなりますね(^^)再生回数のびろ~✨✨>動画も是非観てみて下さい。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^)



私はジャッキー・チェンを良く知らない、最近知ったばかりの方へ向けて記事を書いていきたいな~と思います。 メリケンコさんのYouTubeで訳詞を提供しております。そちらもどうぞ https://www.youtube.com/c/moriatomerikenko/videos