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#01What's石垣牛?石垣島でなぜ牛?

石垣島を含む八重山諸島は昔から牛を食べる文化があり、温暖な気候と一年中青い牧草が生い茂り牛を育てるには適した条件が揃ってます。

昔は繁殖農家が多く仔牛を主に出荷していて、地元で少量を消費しているのみでした。しかし全国のブランド牛の素牛になるって事は美味しい牛になるなのでは?と石垣島の知名度UPのため石垣牛として肥育されるようになりました。餌にはクロレラや石垣の塩、サトウキビの葉など石垣島特有の餌を与えて育てています。味は脂肪が多すぎず、サッパリとしていて甘みのある味わいです。

石垣牛が有名になたのは2000年に開催された九州・沖縄サミットの晩餐会で提供され、各首脳から賞賛された事から人気が高まりました。

1、石垣牛定義

八重山郡内で20カ月以上肥育された黒毛和種の去勢または雌牛のことを言います。去勢牛で24~35カ月、雌牛で24~40カ月の間で出荷されたもの。特選:歩留等級(A・B) 肉質等級(5等級・4等級)名産:歩留等級(A・B) 肉質等級(3等級・2等級)

2、八重山郷里(日本初仔牛ブランド)


八重山生まれの仔牛に付加価値をつけるため「美味しい牛肉作りは素牛から」をスローガンに八重山郡の和牛繁殖農家で発足されました。八重山生れの仔牛を32カ月大事に育てて出荷されています。和牛のルーツにあたる但馬を父親に持つサラブレットの雌牛です。石垣牛を超えるブランドになるかも知れません。

3、石垣牛の美味しい食べ方


石垣牛の食べ方はいろいろありますが、握りがおすすめです。炙っている肉は香ばしく、口に乗せると脂が溶け出して口いっぱいに石垣牛の美味しさが広がります。石垣島の居酒屋さんでも提供され、どこでも楽しむことができます。
もちろん焼肉もおすすですが、観光シーズンは焼肉屋さんに入れないこともあるので早めの予約が必須です。


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